
東洋最大級のカトリック教会「浦上天主堂」を遠望できる小広場です。
夜のとばりが下りると、ライトアップされた天主堂と、かつて原子野となった浦上地区の夜景との競演が一望できます。
浦上天主堂の沿革
現在の天主堂は、1959年に鉄筋コンクリート製として再建されたもの。
旧天主堂は、1925年(大正14年)に30年もの年月を要して創建されました。そしてわずか20年後の1945年8月9日。B-29爆撃機から投下された原子爆弾「ファットマン」が、教会から500メートル離れた松山町上空で炸裂。次の瞬間、双塔そびえる壮麗な天主堂は、一部の堂壁をのこして廃墟と化しました。
1962年(昭和37)、再建まもない新天主堂は、長崎大司教区の中核となる司教座聖堂(カテドラル)の座をそれまでの大浦天主堂から譲り受けます。これによって名実ともに、カトリックの街・長崎県を代表する教会堂となります。
天主堂の見える丘
ベンチがポツンと置かれた小広場です。平和祈念像から50メートルの直近にあります。時間に余裕のない観光客は、ココで天主堂を目に焼き付けましょう。
ライトアップされた浦上天主堂まで歩いていく方は、天主堂の見える丘側面にある階段を降りてください。ココから500メートル、7分で到着します。
ライトアップされた浦上天主堂
浦上天主堂は毎夜22:00までライトアップされます。敷地内から見学可能。ただし、夜間の入堂不可です(※ミサを除く行為は絶対にお止めください)。
観光客用の駐車場はありませんが、教会そばにコインパーキング「Top24パーキング浦上天主堂前」があります。場所はココ
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夜景スポットとしての通信簿
所在地 | 長崎県長崎市橋口町4−4 |
美しさ | |
アクセス | 専用駐車場なし • 最寄りの駐車場「平和公園駐車場(地上部)」 料金 [1]普通車 最初の1時間 250円 路面電車 • 最寄りの電停:松山町 場所と天主堂の丘までのルート(450m、6分) |
施設について | • 無料 施設の充実度・雰囲気 ベンチあり。その他TOILETが平和公園内に設置 |
週末の込み具合 |
夜景観賞の人はほぼ皆無 |
備考 | • 懐中電灯不要 • 車内鑑賞不可 |
日没時間 | 長崎の日没時間 ※日没後から20~40分後が空がブルーモーメントに染まるもっとも美しい時間帯です |
本稿の執筆、すべての写真撮影:当管理人
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↑ 1. | 普通車 最初の1時間 250円 1時間~1時間30分 380円 1時間30分~2時間 500円 【夜間】 普通車 1時間毎 70円 ※対象は普通車のみ |