TPP11は2018年12月30日発効|【著作権の非親告罪化へ!】

著作権の非親告罪化は、2018年12月30日より発効【確定】

米国を除く環太平洋経済連携協定(TPP)参加11カ国の協定「TPP11」が12月30日に発効する。事務局を務めるニュージーランド(NZ)のパーカー貿易・輸出振興相が31日記者会見し、発効に必要な6カ国の国内手続きが終了したと発表した。世界の国内総生産(GDP)の13%を占める巨大な自由貿易圏が誕生する。

TPP11は6カ国の国内手続きが終了した60日後に発効する。

引用TPP11、12月30日発効へ 6カ国が国内手続き終了  :日本経済新聞

著作権を侵害し放題なネットの現状に、風穴をあけることを期待する。今後の課題として、NAVERまとめ(LINE社)ら盗人サイト運営の法的根拠となっている「プロバイダ制限責任法」 の改正を強く望みたい。

著作権の非親告罪化のあらまし

TPP11では、オリジナルのTPPの条文から、著作権の保護期間の延長を含む「知的財産」項目凍結で署名にいたっている。それでは、TPPで合意に至った「著作権の非親告罪化」についてはどうなるのかと、憂慮している人たちも多いはず。

写真関連でいえば、自ら撮影した写真をネットに掲載、投稿するフォトグラファーやインスラグラマー、ブロガーなどが該当しよう。こうした人びとは「魅せる写真」をネットに投稿し、読者の目を楽しませている。しかしそうした写真をカメラに収めるためには、相応の技術、機材、ノウハウ、コストが発生している。それは一朝一夕で習得できるものは断じてない。

それを「出典リンクを付けて、引用だから私のもの」としてデカデカと無断転載するサイトが未だに後を絶たない。それがどれほど悪質な行為か理解していないし、しようともしない[1]大半は違法かグレーな行為だとは、薄々自覚している。だから著作権意識の低そうなサイトの写真をパクるのだ。。さらに指摘すれば、それは数ある引用要件の一つをクリアしたにすぎない。厳しい引用要件をすべて満たないと、著作権侵害、つまり犯罪行為なのだ。
(詳細は、転載、引用について で)

閑話休題

著作権の非親告罪化に話を戻すと、橋下徹元大阪府知事とのすったもんだで名を馳せた維新「丸山穂高」議員による国会質疑応答で、その是非が明らかとなった。
結論をいえば、TPP11が発効されても「著作権の非親告罪化」関連法案は、内容変わらず国会で提出されるということだ。

漫画の海賊版をまき散らす「漫画村」問題が世間の注目を浴びるなかで、よほどのことがない限り「著作権の非親告罪化」関連法案は成立されるであろう。

著作権の非親告罪化については、二次創作への萎縮効果など懸念材料が多いことは承知している。しかし関連法案はそのことにも十分配慮されている。ましてや「漫画村」で甚大な損害を被っている漫画業界の現状を考えると、法案成立の足止めは許されない。

写真の扱いでいえば、DeNAのキュレーションサイトの炎上後には、上場企業運営のまとめサイトでは撤退するケースが目立っている[2]サイバーエージェント社「Spotlight」は、「新R25」として統合。ただしパクリキュレーションサイトとしては閉鎖/リクルート社「ギャザリー」閉鎖。。だが元凶のNAVERまとめ(LINE社)は健在だし[3]それでも数年前の舐めくさった対応と比べ、大分マシにはなった。
NAVERまとめ、新たな著作権管理システム「Lisah」試験導入 画像の不正利用を96%検知 削除申請も即時可能に 「ねとらぼ」より。
「NAVERまとめ」無断転載 34 万件を削除 「毎日新聞社より」より。
ちなみに、NAVERまとめが未だに運営できるのかというと「プロバイダー制限責任法」を悪用して、ライターに全責任を負わせているから。したがって、運営者自らが著作物の無断転載に手を染めている場合、この悪法は適用されない。該当する者は肝に銘じておくといい。
NAVERまとめのライターに無断転載の損害賠償を支払っていただいた件
(2018年7月2日  「旅するフォトグラファー」より)
写真無断使用の高校生と大学生・刑事告訴受理ニュース
(2018年7月2日  プロ写真家・縄田賴信公式ブログ【北海道に恋して】HPより)
インラインリンクによる権利侵害認定裁判例の影響!
(2018年7月2日  プロ写真家・縄田賴信公式ブログ【北海道に恋して】HPより)
写真パクリまとめサイトが違法と下された裁判例!
写真を無断使用された時の発信者情報開示請求の仕方
(2018年7月2日 「田中ですドットコム」より)
、中小企業、個人運営にいたってはまだまだ幅を利かせているのが現状だ。


インターネットは自由さが長所であり、それによって飛躍的な発展をとげたのは歴然たる事実だ。しかし「自由と無法」は似て非なるもの。「自由」とは、適正な法とルールがある世界で初めて許される概念だ。無法地帯となった現在のシリアは自由な社会か?この問いに首肯する者は皆無であろう。

わが国におけるネット世界では、無法ぶりが過ぎている。「著作権の非親告罪化」によって、この憂うべき現状が少しでも是正されることを願ってやまない。

脚注・出典   [ + ]

1. 大半は違法かグレーな行為だとは、薄々自覚している。だから著作権意識の低そうなサイトの写真をパクるのだ。
2. サイバーエージェント社「Spotlight」は、「新R25」として統合。ただしパクリキュレーションサイトとしては閉鎖/リクルート社「ギャザリー」閉鎖。
3. それでも数年前の舐めくさった対応と比べ、大分マシにはなった。
NAVERまとめ、新たな著作権管理システム「Lisah」試験導入 画像の不正利用を96%検知 削除申請も即時可能に 「ねとらぼ」より。
「NAVERまとめ」無断転載 34 万件を削除 「毎日新聞社より」より。
ちなみに、NAVERまとめが未だに運営できるのかというと「プロバイダー制限責任法」を悪用して、ライターに全責任を負わせているから。したがって、運営者自らが著作物の無断転載に手を染めている場合、この悪法は適用されない。該当する者は肝に銘じておくといい。
NAVERまとめのライターに無断転載の損害賠償を支払っていただいた件
(2018年7月2日  「旅するフォトグラファー」より)
写真無断使用の高校生と大学生・刑事告訴受理ニュース
(2018年7月2日  プロ写真家・縄田賴信公式ブログ【北海道に恋して】HPより)
インラインリンクによる権利侵害認定裁判例の影響!
(2018年7月2日  プロ写真家・縄田賴信公式ブログ【北海道に恋して】HPより)
写真パクリまとめサイトが違法と下された裁判例!
写真を無断使用された時の発信者情報開示請求の仕方
(2018年7月2日 「田中ですドットコム」より)
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