
ここだけ目的で行ったらダメ、絶対ダメ!ホントだめ
仮にカップルでここを訪れるとしよう。「稲佐山ばっかも何だし。今日は穴場でキレイな夜景を案内するよ」と、テキトーなこと山のごとしなまとめサイトで情報を得た君は、彼女に提案する。
そして大浦展望公園に着いた。
その瞬間!
「あっうん…とっても綺麗」
しかしよく見ろ。目はちっとも笑っていない。口元はひくひくしている。明らかにプンプン丸だ。結果、ムードダダ下がり。雰囲気はお通夜状態。さー、どーしよう。
周辺の夜景巡りで活路を開け | 鍋冠山公園、グラバー園、グラバースカイロードetc
答えはいつだって、目の前に転がっている
解決策はいたってシンプル。
鍋冠山公園からの夜景 | グラバー園からの夜景 |
この周辺は、歩いて行ける夜景スポットがてんこ盛りなのだ。
そのツートップは「鍋冠山公園」&「グラバー園(夜間開園は期間限定/有料)」。次点には「グラバースカイロード展望所」が控えている。
その他「南山手レストハウス正門前」、「祈念坂」、「ライトアップされる大浦天主堂」とゴロゴロある。
これらをデートコースにして巡る。スムーズにエスコートできれば、彼女からのキュンキュン☆彡POINTが天元突破すること、圧倒的に、神がかり的にかくじつっ!
すべての夜景スポットの位置【写真付きの地図】
「大浦展望公園からの夜景」は、きら星のごとき長崎の夜景SPOTのなかでは、路傍の花なのかもしれない。しかしすべての花がチューリップやヒマワリのような華やかなものだけだとする。それは何と味気ない世界だろう。だから僕は思(ry………
【長ウザいので強制終了】
人類よ、これが“ 本当の ”稲佐山だ!
夜景スポットとしての通信簿
所在地 | 長崎市道相生町 |
美しさ | |
アクセス | 自動車利用 • 専用駐車場なし • グラバー園の夜間開園として利用する場合:「孔子廟パーキング」推奨(後述) 路面電車利用 • 路面電車、5号系統「蛍茶屋~石橋」行きに乗り、「石橋電停」で降りる(運行間隔 約8分)。石橋電停から徒歩3分後、斜行エレベーターを利用する。5階で降り、100メートルほど直進すれば到着する。 •「長崎駅前」電停経由の場合の注意点 [1]「(系統1)崇福寺行」に乗車~「築町電停」で降車。※降車前に運転手に「乗換券を下さい」と告げ、石橋行が無料となる券をもらうこと。~「築町電停」から「(系統5)石橋行」に乗車~「石橋電停」で下車 |
施設について | • 無料 • 斜行エレベーター(グラバースカイロード)運行時間:6:00~23:30
施設の充実度・雰囲気 ベンチあり。その他TOILET、自販なし(夜間利用可能な最寄りのTOILET: 斜行エレベーター1階) |
週末の込み具合 | 夜景観賞の人はほぼ皆無。通行人はちらほら |
備考 | • 懐中電灯不要 |
日没時間 | 長崎の日没時間 ※日没後から20~40分後が空がブルーモーメントに染まるもっとも美しい時間帯です |
大浦展望公園までの歩き方【おまけ】
需要は皆無だろうけど、万に一人が必要とするかもしれない。だから道のりを説明しておきます。
まず路面電車の「石橋電停」を降り、徒歩3分で「グラバースカイロード(斜行エレベーター)」に着きます。エレベーターに乗ったら5階をボタンをポチッて(夜間の大浦展望公園周辺で、唯一の公衆TOILETは、この斜行エレベーターだけとなります)。
斜行エレベーターを降りたら、垂直エレベーターを目指します。
脚注・出典
↑ 1. | 「(系統1)崇福寺行」に乗車~「築町電停」で降車。※降車前に運転手に「乗換券を下さい」と告げ、石橋行が無料となる券をもらうこと。~「築町電停」から「(系統5)石橋行」に乗車~「石橋電停」で下車 |