紅葉ピーク時での雲仙仁田峠は【循環道路の混雑は2時間オーバー!】

【あぁ今年も雲仙名物「仁田峠難民の悲劇」が始める】紅葉ピーク時にノープランで仁田峠循環道路に突入したら、ダメ、絶対ダメ、完全にアカン奴。
一方通行なんでUターン無理ッ。トイレにも行けない。地獄の待ち時間で車内の雰囲気最低最悪!チーーーーーン。
そんな「渋滞問題をスルーできる3つのテクニック」があるとな?
「雲仙温泉観光協会」、「雲仙ロープウェイ」、「雲仙お山の情報館」の3大公式会社へ渋滞を避ける方法を問合せ、なおかつ自分で試してみました!
その渋滞回避のテクニックとはこうだ!!
- 【早朝に到着】:ゲート開門の8時に、循環道路入口に到着する。8時到着が無理なら、なるべく早めの到着で。
- 【夕刻に到着】:15時以降に到着。道路閉門時間に注意。
- 【登山者用の池ノ原園地駐車場に停める】:循環道路の渋滞はスルーできる。しかし、仁田峠まで続く登坂を30分かけて踏破しなくてはならない。
例外:平日に訪れる。理由は言わずもがな。
仁田峠循環道路の通過時間:
【8:00〜18:00】(4月〜10月) 【8:00〜17:00】(11月〜3月) となります。以上、渋滞スルーできる3つの方法から一つ選んでください。そして、その詳細について、目次をクリック!
距離10キロを短縮できるウルトラ近道については、目次の『6 裏道ルートを快走ッ!【超近道】』をどうぞ!
目次
【1】早朝に到着
「雲仙温泉観光協会」、「雲仙ロープウェイ」、「雲仙お山の情報館」に問い合わせたところ、すべてが【ゲート開門の8時に循環道路入口に着くのが望ましい】との回答をいただきました。
でっ、実際8時に着いてみました!
遠方の方だと厳しいでしょうが、県内在住なら最良な方法でしょう。
【2】夕刻に到着
15:00以降なら、渋滞はしだいに解消されます。仁田峠循環道路の閉鎖時間が18:00(11月〜3月は17:00)までなので、そこは留意してください。
帰宅が遅くなのは想定済で。
【3】「登山者用の駐車場」に停める
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「駐車場」から「仁田峠」までの登山道 |
雲仙地獄近くの池ノ原園地に、「登山客用の駐車場」が3か所設けられています。
見頃での土日祝日で、「ゲート到着時刻を気にすることなく」、「循環道路の渋滞をスルー」する唯一の方法は、登山者用駐車場に停めることです。ただし、「登山者用駐車場」から「仁田峠」まで登山道の登坂を30分かえて踏破しなくてはなりません。長所としては、仁田峠での滞在時間を気にすることなく、紅葉を堪能できる点が挙げられます。
登山者用駐車場の場所【3か所】
※以下、仁田峠に近い順から並べています。
「妙見駐車場」
仁田峠に最寄り駐車場なので、まずはココに来てましょう。
「野岳駐車場」
「矢岳駐車場」
「仁田峠」に最も遠い駐車場です。
すべての駐車場でTOILETがあります。駐車料金は無料。
近道を快走ッ!【所要時間大幅に短縮】
陸路ルートだと「長崎県道128号雲仙千々石線」が断然オススメ!
陸路だったら、「愛野」⇒「千々石」⇒「長崎県道128号雲仙千々石線」のルートが、仁田峠までの最短ルートです。(※「諫早湾干拓堤防道路ルート」以外。)幹線ルート「国道57号線(雲仙道路)」より、距離で約10キロも短縮(25キロ⇒16キロ)。早朝へのゲート到着を選択するなら、「長崎県道128号雲仙千々石線」がベストです。
「県道128号雲仙千々石線」⇒「仁田峠」へのルート
行き方
国道251号を走り、千々石の大社「橘神社」前を通過。
「左折・128号線・別所ダムの案内板」が見えたら、すぐに信号から左折。あとは、距離9キロを直進します。
細い道やS字カーブがありますが、道路の舗装状態は良好。
おしどりの池沿いを走るとほどなくして、雲仙地獄そばの国道57号線へのT字路に着きます。
T字路を左折。
1キロ先に「仁田峠循環道路」と「登山者用駐車場」とに分かれる三差路があります。
今回は、「仁田峠循環道路」を紹介するため、右折します。
雲仙ゴルフ場沿いを600メートル走ると、「仁田峠循環道路 入口」へとさしかかる、分岐路となるので、左折してください。
※分岐路にある掲示板で、渋滞情報が示されます。
ゲートより先はUターン不可のなので、進むかどうか慎重に判断してください。
(登山者用駐車場に停める選択肢もあります。)
仁田峠は、ミヤマキリシマ・紅葉の見頃時にはとんでもなく混雑するため、1時間内での滞在がマナーとなっています。マナーを守り、皆が満喫できるようにしましょう。