こののどかな港町のシンボルは、奈良尾神社にそびえる樹齢約650年、高さ25mものあこう樹となります。この「奈良尾神社のあこう樹」は、テレビ番組「欅って、書けない?」のロケ地となり、ねるさんが齋藤冬優花さんに紹介した国指定の天然記念物です。
このあこう樹の見どころ、駐車場、周辺観光地について、ちゃんと現地取材した筆者がガチ解説します!奈良尾観光に、長濱ねるさんの聖地巡礼にとお役立てください。
あこう樹をくぐると長寿間違いナシ【ねるさんin】
一の鳥居をくぐると、すぐに「あこう樹」がズズーーーンッとそびえています。この あこう樹は根本から二股に分かれており、参道の覆うトンネルとなっています。
このトンネルをくぐれば「長寿保障」となる、ありがたーいパワースポット。
多数の気根を垂らした12メートルの幹周りを眺めると、途方もない生命力をビシビシッ感じます。
二股トンネルをくぐり拝殿前からのあこうの姿。今から650年前といえば、戦国時代よりも遡る南北朝時代となります。この想像もつかない長い時間にわたって奈良尾神社に鎮座し続ける巨木。とにかく凄んげーーぇえ。
説明板によれば、渡り鳥を媒介として育生したのではないかと解説されています。
奈良尾神社に参拝
アコウの参道を通りぬけると「奈良尾神社の拝殿」が視界in。「欅って、書けない?」では、ねるさんと齋藤冬優花さんが仲良く参拝。
境内の稲荷神社や狛犬を眺めながらのんびりと散策。時間が映画のスローモーションみたいにゆるやかに流れます。
鳥居まで戻ったら、昭和の香プンプンな「アコウ通り商店街」へ向かいましょう。「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」でもテレビ紹介されました。
奈良尾神社・あこう樹の駐車場は?
筆者は、新上五島支所奈良尾支所の来客用駐車場に停めさせてもらいました。短時間なら大目に見ていただきたいな~と。
駐車場から神社までの行き方をガイド【写真付】
周辺の観光地巡り
奈良尾は五島のどこにある?
奈良尾は、五島列島で2番目に大きい「中通島の南端」に位置します。「中通島」は五島列島のなかでは、「上五島」と呼ばれるエリアになります。長崎港から奈良尾港は、ジェットフォイル&フェリー便があります。
奈良尾周辺の美しい教会
福見教会 | 桐教会 |
レンガ造りの「福見教会」(1913年に建立/長崎県南松浦郡新上五島町岩瀬浦郷29)。奈良尾神社からのルート(6キロ、車で20分)
水面に映るすがたが美しい「桐教会」(長崎県南松浦郡新上五島町桐古里郷)奈良尾神社からのルート(4キロ、車で10分)
ウルトラ絶景!「龍観山園地」
世界遺産「頭ヶ島天主堂」は遠い?近い?
奈良尾神社から40キロ離れています。つまりバリ遠かとです。レンタカーなら巡れますが、車で行けるのは上五島空港駐車場まで。そこから教会までシャトルバス移動となります。奈良尾神社からのルート(40キロ、車で1時間以上)
※頭ヶ島天主堂の見学には、事前連絡が必須です。
奈良尾のアコウ 基本情報
所在地 | 長崎県南松浦郡新上五島町奈良尾郷333番地 |
樹種 | アコウ |
樹木データ | 樹齢約650年、幹回り12m、樹高25m |
正式名称 | 奈良尾のアコウ |
種別 | 国指定天然記念物 |
指定年月日 | 1961年4月27日 |
それでは。~一生ものの聖地巡礼となれば幸いです
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