「緋寒桜の郷まつり」(鍋島邸)【世界よ、これが国見の寒桜だ!】

鍋島邸、緋寒桜の郷まつり(島原半島の雲仙市国見町)国見神代小路歴史文化公園鍋島邸(島原半島雲仙市)鍋島邸、緋寒桜の郷まつり(島原半島の雲仙市国見町)
【まだ見てない人は、人生の77%損していますっ(当社比)!】

サッカーで有名な国見町神代。そこには江戸時代にタイムスリップしたような「武家屋敷群」と「街並み」が、往年の姿のまま保存されています。

その中核となる「旧鍋島家住宅」の主屋の前には、大正時代に植樹された「緋寒桜」がそびえており、2月下旬~3月上旬になると、カーネーション・ピンクの花が可憐に咲き乱れます。

その「緋寒桜」と佐賀藩神代領主が暮らしを営んだ「荘厳な武家屋敷」とのコラボは、趣ありすぎ。日本人ならDNAレベルで感動できる美しさですッ!

ということで、「寒桜と歴史の街 神代小路」へLet’s go!

※「緋寒桜の郷まつり2019」の開催期間:2月17日(日)~3月03日(日)

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【神代小路マップ】~写真付き

現地到着後に活用ください。

【1】「旧鍋島家住宅」と「緋寒桜」

「駐車場」⇒「旧鍋島家住宅 長屋門」へ

国見神代小路歴史文化公園鍋島邸(島原半島雲仙市)最初に登場するのは、無料駐車場から10メートルほどで視界に入る「帆足家長屋門」

帆足家は、元鍋島家家老で、住宅は鍋島家と隣接していました。この豪壮な「長屋門」は、侵入してきた外敵を欺くための「類似大手門」の役目を担ってきたわけです。

神代小路地区の帆足家住宅(島原半島の雲仙市国見町)

2015年に特別公開された「帆足家住宅内」。シンプルモダンな伝統和室が趣バッツグン(通常は非公開)。

鍋島邸、緋寒桜の郷まつり(島原半島の雲仙市国見町)神代小路地区の鍋島邸(島原半島の雲仙市国見町)

鎧武者さんたちのお出迎えを過ぎて、切石亀甲積の石垣から続く「旧鍋島家住宅の門構え」に到着!入場料を払って、中に入りましょう(大人300円)。

神代小路地区の鍋島邸(島原半島の雲仙市国見町)

旧鍋島家住宅の出入口となる「旧鍋島住宅 長屋門」。江戸末期に立てられた建築物で、中は使用人の住居兼作業所となっています(国指定重要文化財)。

「旧鍋島家住宅 主屋」と「緋寒桜」

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鍋島邸の緋寒桜(島原半島の雲仙市国見町)

「伝統的和風住宅」と「桜」の黄金タッグに、言葉は無粋ッ!!それは、魂に響く美しさといえよう!

なんて、都合よく説明スルーを目論んだけど、「緋寒桜」と「旧鍋島家住宅 主屋」についてサクッと述べておきます。

「緋寒桜」:1月から3月上旬に咲く早咲き桜の一種で、「元旦桜」の異名をもつ。濃いピンクの小花を下向けにして、枝一杯に咲かせます。

全国的に普及している「河津桜」は、「緋寒桜」の改良品種です。

「花言葉」:艶やかな美人

「旧鍋島家住宅 主屋」:唐破風造りの玄関がひときわ印象的な「旧鍋島家住宅 主屋」は、陣屋跡に立てられた佐賀藩神代領主の住居跡です。 1930年(昭和5年)建築の木造一部2階建てで、近代和風住宅建築として高い評価を得ています。

内部見学もできますが、撮影は禁止。

2007年に国の重要文化財に指定。

庭園散策へ

神代小路地区の鍋島邸(島原半島の雲仙市国見町) 神代小路地区の鍋島邸(島原半島の雲仙市国見町) 神代小路地区の鍋島邸(島原半島の雲仙市国見町)

敷地西側にある庭園へ向かいましょう。庭園から眺める主屋は、近代和風建築の意匠が顕著となります。

神代小路地区の鍋島邸(島原半島の雲仙市国見町)

敷地内奥にある明治27年(1894年)造営の「門倉」。国指定重要文化財。

神代小路地区の鍋島邸(島原半島の雲仙市国見町)

庭園に咲く「しだれ梅」。緋寒桜と紅白を形成。

神代小路地区の鍋島邸(島原半島の雲仙市国見町) 神代小路地区の鍋島邸(島原半島の雲仙市国見町) 神代小路地区の鍋島邸(島原半島の雲仙市国見町)
鍋島邸、緋寒桜の郷まつり(島原半島の雲仙市国見町) 神代小路地区の鍋島邸のシャクナゲ(島原半島の雲仙市国見町)

鍋島邸、緋寒桜の郷まつり(島原半島の雲仙市国見町)

※ツツジ、シャクナゲの写った写真は、4月中旬撮影です。

枯山水様式の庭園を登ってみると、頂上からは「旧鍋島住宅の全貌」が眺望できます。主屋の背部に、国指定重要文化財となる「御座敷」(1890年建立)、「隠居棟」(1860年建立)が連続しているのが分かります。

頂上からは、「神代小路全景」や島原半島の象徴「雲仙岳」も拝めまーす。


「旧鍋島邸」見学の後は、「神代小路」を散策しましょう


【2】神代小路~江戸時代から刻が止まった街

国見神代小路歴史文化公園鍋島邸(島原半島雲仙市)国見神代小路歴史文化公園鍋島邸(島原半島雲仙市)国見神代小路歴史文化公園鍋島邸(島原半島雲仙市)国見神代小路歴史文化公園鍋島邸(島原半島雲仙市)国見神代小路歴史文化公園鍋島邸(島原半島雲仙市)国見神代小路歴史文化公園鍋島邸(島原半島雲仙市)

「神代小路(こうじろくうじ)」は、江戸期の地区割りのまま、水路、生け垣、石塀、そして武家屋敷群が維持されている「重要伝統的建造物群保存地区」です。保存地区の広さは、南北約450メートル、東西約250メートル、面積約9.8ヘクタールと広大。

地区内では、自動販売機、飲食店の一切を排した、景観優先の街並みを維持し続けています。

とにかーく、ゆったりと散策して歴史ロマンに浸ってくださいませ。所々に説明版や地図が設置されています。

国見神代小路歴史文化公園鍋島邸(島原半島雲仙市)

本小路と上小路の境目にある「枡形(ますがた)」。外敵の侵入を妨げるよう小路がかぎ型に曲げられています。

国見神代小路歴史文化公園鍋島邸(島原半島雲仙市)

本小路に残る「門倉」。

国見神代小路歴史文化公園鍋島邸(島原半島雲仙市)

神代小路の南西端に建つ「草葺民家」。玄関が「枡形」となっています。

国見神代小路歴史文化公園鍋島邸(島原半島雲仙市)

神代小路の東南にある神代鍋島家の墓碑が並ぶ「下坊」。

国見神代小路歴史文化公園鍋島邸(島原半島雲仙市)兜をイメージしたマンホールが、超カッコヨス

神代小路地区の住居は通常の民家であり、一般開放されていません。街並みの散策は自由ですが、屋敷内、庭の見学はできません。

【3】緋寒桜の郷まつり期間中は、さまざまなイベントを開催

国見神代小路歴史文化公園鍋島邸(島原半島雲仙市)
鍋島邸、緋寒桜の郷まつり(島原半島の雲仙市国見町) 鍋島邸、緋寒桜の郷まつり(島原半島の雲仙市国見町のおとうふかまぼこ

「旧中学校校舎」の物産販売のほか、陶芸教室や写経体験、俳句会など様々な催しが行われます。

鳥刺し

以前は頻繁に披露されていた超人気伝統芸能「鳥刺し」。ここ数年見られないのは、寂しいところ。

【4】国見グルメなら「断固 たいらガネ」!

そば幸国見店 (国見町)のたいらガネコース
そば幸国見店 (国見町)のたいらガネコース そば幸国見店 (国見町)のたいらガネコース

「たいらガネ」とは、多比良沖で獲れるワタリガニで、古くから国見の特産品として、美食家たちを唸らせてきました。身がプリプリで、濃厚なウマ味がギュッと凝縮されているのが特長。

夏から秋が旬ですが、一年を通してウマーイので問題なし。「緋寒桜の郷まつり」の帰路に是非ご賞味ください。

※写真のたいらガネは、「そば幸国見店」でいただきました(事前に入荷を確認するのが賢明です)。

「緋寒桜の郷まつり」 まとめ

『ほぼ「旧鍋島家住宅」と「神代小路」ガイドになったけど、後悔は一ミクロンもしていない』の巻

なぜなら、「緋寒桜の郷まつり」では、「緋寒桜」だけでなく、「旧鍋島家住宅」、「神代小路」のジェットストリーム3点セットで楽しむのが乙だから。

アクセス面では、広大な無料駐車場を完備しており、車でならアクセス良好。

一足早い花見を、長崎県下有数の武家屋敷群とともに満喫しましょう。

以上となります。それでは~~。

基本情報

住所長崎県雲仙市国見町神代丙103-1 (鍋島邸)
入場料大人300円、小~高校生200円
入館時間10:00~17:00(入場は16:30まで)
定休日イベント期間中はなし
駐車場

[無料]あり

大型バスでの駐車は、雲仙市教育委員会生涯学習課文化財班(0957-37-3113)に事前連絡とのこと。

問い合わせ0957-61-7778 雲仙市国見神代小路歴史文化公園鍋島邸
備考

重要文化財:旧鍋島家住宅 5棟

   • 「主屋」

   • 「御座敷」

   • 「隠居棟」

   • 「土蔵」

   • 「長屋門」

本稿の執筆、すべての写真撮影(マイマップ含む):当管理人

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詳しくは「転載、引用について」をお読みください。

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