「西山神社の寒桜」(長崎市)【奇想天外!正月に咲くサクラ?!】

西山神社(長崎市西山本町)の寒桜、2017.1.11
皆の衆、正月から花見だゼ、ヒャッハぁー!

ただし、正月は正月でも「旧暦の正月」。つまり1月中旬~下旬頃に咲く桜。

それが「西山神社の寒桜」(元旦桜)でっす。 見頃を迎えると、メディアにちょくちょく登場するけど、駐車場がないためアクセス面では今一歩。

なので知名度の割に、実物を見たことない方が案外多いのでは?ということで、

西山神社の

  • 「寒桜の見頃」

  • 「アクセス」

をキレイな写真とともに解説します。

※「西山神社の寒桜」は市指定天然記念物。

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例年の見頃は?

1月中旬~2月初頭

(1)宮司さんに伺いました。

(2)気候、気温条件などにより、見頃が大幅にずれる場合があります。

路面電車でのアクセス

「諏訪神社電停」⇒「諏訪神社一の鳥居」⇒「松森天満宮」⇒「西山神社」経由でヨロシ

鎮西大社 諏訪神社(長崎市上西山町)の一の鳥居

「松森天満宮」に寄るのが満足度ビフォーアフターの秘訣(理由は後述)。

車でのアクセス

松森天満宮そばにコインパーキングあります(30分/100円)。ただ収容台数3台とやや心もとなかとです。

路面電車でのアクセスと同様に、是非松森天満宮に寄ってください。

「松森天満宮」では【蠟梅が咲きます】

松森天満宮(松森神社)、長崎市上西山町

長崎三社のひとつ、菅原道真を祀る「松森天満宮」(松森神社)は、「諏訪神社一の鳥居」から「西山神社」の途次に鎮座しています。

松森天満宮(松森神社)、長崎市上西山町の蠟梅、2017.1.16/17

同神社では、「西山神社の寒桜」と同時期には、本殿脇の「蠟梅(ろうばい)」が見頃を迎えます。

中国原産の黄色い花は、ほのかな香りを漂わせて、旧正月の到来を優しく告げます。同神社では、本殿と参道に計4本が植樹。

「西山神社の寒桜」へ詣でる際は、「松森天満宮の蠟梅」を合わせて花見する。

今やこれは長崎人のたしなみ(んな訳あるか!

松森天満宮(松森神社)、長崎市上西山町の梅

「梅」だと、例年2月中旬前後に見頃を迎えるので、「西山神社の寒桜」とはやや時期がズレます。

しかーし西山神社のもう一種の寒桜「沖縄の緋寒桜」とはガッツリ見頃が重なるので、再び「松森天満宮」⇒「西山神社」のダブルブッキングを楽しめるのだ(後述)。

いよいよ「西山神社の寒桜」詣で

西山神社(長崎市西山本町)西山神社(長崎市西山本町)西山神社(長崎市西山本町)のザボンの木、2017.1.11

松森天満宮から徒歩5分で、西山神社の一の鳥居に到着。

長崎名物「運動不足殺し」の185段の階段をゼェゼェ息を切らして登り切ったら、拝殿に上る階段前の「長崎ザボン、発祥の木」が目に入ります。

この神社を建てた、長崎聖堂の学頭で唐通事であった盧 草拙(ろ そうせつ)に1667年(寛文7年)、唐船船長・周九娘によりジャワから持ち帰ったザボンの種子を渡され、神社の境内にその種子を播いたところ見事に成長し、その元木の種子が各地に播かれ、長崎近郊は勿論、島原半島・鹿児島地方まで産出されるようになったが、このザボンの木は元木の四代目である。

なお、三代目の樹がこの家の裏に根を張っている。

妙見宮 西山神社

引用 :ザボンの木の説明文より

江戸時代に世界へ扉を開いていた長崎ならではの歴史の証人です。

西山神社(長崎市西山本町) 西山神社(長崎市西山本町)

ザボンの木を眺め終えたら、短い階段をのぼり、拝殿前の「三の鳥居」をくぐります。

鳥居に掲げられた珍しい円形の額を見落としなく。

西山神社(長崎市西山本町)

花見を前に拝殿で参拝を終えます。

1854年(享保4年)創建の西山神社は、「西山の妙見さま」と古来より長崎人に敬慕されてきたお社(やしろ)です。

西山神社(長崎市西山本町)

社務所では、西山神社参拝の記念となる、寒桜にちなんだ「お守り」などがあります。

「西山神社の寒桜」(元旦桜)

西山神社(長崎市西山本町)の寒桜、2017.1.17
西山神社(長崎市西山本町)の寒桜、2017.1.11 西山神社(長崎市西山本町)の寒桜

西山神社(長崎市西山本町)の寒桜、2017.1.11 西山神社(長崎市西山本町)の寒桜、2017.1.17 西山神社(長崎市西山本町)の寒桜、2017.1.17

三の鳥居横に植樹された「西山神社の寒桜」は、胸高幹囲約1メートル、樹高約7メートルとソメイヨシノよりは低木の部類に入ります。

明治30年(1897)1月植樹ですので、おん年123歳!さすがに近年は樹勢も衰え気味とのこと。

そんな杓子定規な解説はさておき、

寒風吹きすさぶ旧正月に、桜の蕾がほころぶなんて、ウルトラ乙じゃあーりませんか!

メジロさんが正月早々、ご馳走(サクラの蜜)にありつき、せわしく飛びまわっていましたよっと。

参考長崎市│西山神社の寒桜

西山神社(長崎市西山本町)の寒桜

境内から街を眺めると、次世代の寒桜がスクスクと生長している姿が観察できます。

もう一本の寒桜「沖縄の緋寒桜」

西山神社(長崎市西山本町)の緋寒桜、2017.2.17

西山神社(長崎市西山本町)の緋寒桜、2017.2.17 西山神社(長崎市西山本町)の緋寒桜、2017.2.10
西山神社(長崎市西山本町)の緋寒桜

西山神社にはもう一種の寒桜がアール。これマジ。

それが「沖縄の緋寒桜」。

拝殿よりやや階段を下った場所に立っています。 見頃は、例年2月中旬~3月上旬。

1982年植樹なので、モリモリ元気な寒桜。見ごたえだけでは、「元旦桜」より「沖縄の緋寒桜」に軍配が上がります。

松森天満宮(松森神社)、長崎市上西山町の梅

既述した見頃が重なる「松森天満宮の梅」との花見巡りを激押し。

市内の梅の名所といえば「梅園身代り天満宮」が有名ですが、木の本数では松森天満宮がはるかに多勢。

見頃だとモンスター級の見ごたえです。

西山神社(長崎市西山本町)の梅、2017.2.17

西山神社の拝殿横にも一本植樹されているので、コチラも愛でてあげましょう。

以上になります。宮司さんは、とても気さくな方ですので話が弾みますYO

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基本情報

住所長崎県長崎市西山本町8-18 
拝観料

無料

※寒桜の維持のため浄財のご奉賛願います(封筒に住所・氏名を記入の上、さい銭箱にお入れください。とのことです)。
イベントなし 

本稿の執筆、(Googleストリートビューの画像埋め込みを除く)すべての写真撮影:当管理人

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