稲佐山の花火大会【交通アクセスをガイド】撮影経験者がガチ解説

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筆者は【現地での花火撮影経験者です】

稲佐山の夜景(長崎市)、とっとっと祭り2023、打上げ花火

現地調査せず、ネット情報をツギハギしただけの低質記事ではありません。しっかり現地調査して判明した赤丸POINTは次の3点。

  1. 稲佐山は、まとめサイトのいう穴場ではなく、定番の花火鑑賞スポット。
  2. 交通アクセス方法をしくじると、行列無限地獄に陥る。
  3. 花火をやや遠めに感じる。
の3点に留意してください。

耳より情報として、稲佐山周辺の穴場SPOTも併せてご紹介しますので、お楽しみに!
「ながさきみなとまつり2017」と

「長崎帆船まつり2017」 で現地撮影しました。

稲佐山での花火鑑賞|2つの要チェックPOINT

【POINT1】稲佐山展望台は「花火大会の穴場ではない!」

稲佐山の夜景(長崎市)、ながさきみなとまつり2017、打上げ花火

はい、証拠写真。「ながさきみなとまつり2017」での、花火打ち上げ一時間前の様子です。最前列が既に埋まっているのが一目瞭然です。

デタラメさでは定評のある情報まとめ系サイトが、稲佐山展望台を花火大会の穴場と吹聴しています。目に余るフェイク情報ですので、この場で明確に否定しておきます。

【稲佐山展望台は、花火大会の穴場ではなく、ド定番スポット!】花火打ち上げ時には、当然観衆で埋まります。

【POINT2】稲佐山への「アクセス方法は激注意!」

稲佐山山頂駐車場(満車) 長崎ロープウェイの大行列
満車状態の山頂駐車場 ロープウェイ駅前の大行列

訪れる観衆の数に比べ、主要交通ラインである「稲佐山山頂駐車場」&「長崎ロープウェイ」は、明らかにキャパ不足。くわえて山頂駐車場は、土曜・連休中の夜間では一般車両の利用不可。

花火大会などの多客時には、ロープウェイ駅前&駐車場ゲート前は、1時間以上の待ち地獄を強いられる危険性あり。【交通アクセス方法は、よくよく吟味ください。】

※交通手段を一々読むのは面倒ですから、オススメ順に書き進めています。

【オススメ1】 「タクシー」~オススメ

駐車規制を受けず、人数が増すほど一人当たりの料金が安くなるタクシーは、オススメ度高し。人数と距離によってロープウェイよりもリーズナブルに。

ただし、夜間ピーク時では、山頂駐車場ゲート前で30分か、それ以上立往生となる事態に陥ることも。

JR長崎駅⇒稲佐山展望台までのタクシー料金【参考】

予想運賃(片道)JR長崎駅から:    3,040円 ( 約10分 )[1]「タクシー料金検索 – JapanTaxi」サイトで調査

【オススメ2】 「乗用車」~面倒

まず要チャックPOINTとして、

  1. 山頂駐車場は、土曜日、GW、連休には、一般車の夜間入場規制が敷かれる。
    • [10-3月/ 17:30~22:30]
    • [4月-9月/18:30~22:30]
  2. ※花火打ち上げ日が規制日に該当する場合:中腹駐車場に停め、大人往復500円のスロープカーで山頂展望台まで行くことになります。

  3. 山頂駐車場の収容台数は、40台分でしかない。
この2点を念頭に置いてください。

規制日以外:次のサイトで空車/満車情報をまずは確認しましょう。

稲佐山駐車場でのタクシーの渋滞

「iPosNetリアルタイム駐車場情報」で満車マークがついている&ゲート前で長蛇の列となっている場合:山頂駐車場に停めることは諦めて、中腹駐車場に停める⇒スロープカーで山頂に行くアクセス方法が早く着きます。

【オススメ3】「長崎ロープウェイ」~かなり面倒

長崎ロープウェイのゴンドラ

稲佐山山頂付近までの空中遊泳が楽しめる「長崎ロープウェイ」。ゴンドラから眺める長崎の夜景はまるで映画のワンシーンのごときです。

ただゴンドラの乗車定員が31名にすぎないので、花火大会のような多客時には、駅前で長時間待つことになります。

長崎ロープウェイの大行列

花火大会時にはおススメしかねます。別の機会に利用してはいかがかと。

【花火鑑賞不可】 「長崎遊覧バス」

長崎遊覧バスによる、各ホテル前から稲佐山展望台まで循環する「夜景見学ツアー」は、長崎駅前~稲佐山展望台まで直に行きます。

ただし、稲佐山展望台での滞在時刻では、全便が花火打ち上げ時間とは外れています。よって「長崎遊覧バス 夜景見学ツアー」では花火鑑賞できません

新世界三大夜景認定「長崎の夜景」との競演

稲佐山展望台からの新世界三大夜景認定、長崎の夜景
稲佐山展望台からの長崎の夜景

稲佐山展望台から見れる4大花火大会

大会名開催日時
「長崎帆船まつり」 4月下旬~5月初頭の土・日
「ながさきみなとまつり」 7月最終土・日曜日
「とっとっと祭り」 8月下旬の土曜or日曜日
「長崎Lovefes」 9月下旬~10月中旬の土・日

「長崎の夜景」のシンボル「稲佐山展望台からの夜景」。東京タワーと同じ333メートルが一望できる雄大さは鳥肌ものの美しさ。

「稲佐山の夜景」【一番キレイ&混雑回避の鉄壁時間】で満足度MAX!
「長崎の夜景」の代名詞は「稲佐山展望台からの夜景」。 しかーし、夜の展望台は大観衆でギュウギュウ状態。そんな所にノホホーンと来れば、地獄の待ち時間を喰らいます。それを回避し、一生モノの思い出にするための秘訣を大公開!

そこからの夜景との花火の競演は、まるで非日常の極致。ただし、鍋冠山展望台、風頭公園と比べると、花火との距離感をやや感じるSPOTです。

稲佐山周辺の花火鑑賞SPOT【2か所】

【その1】丸尾町波止場

丸尾町岸壁からの長崎の夜景 夜の丸尾町の波止場

稲佐山ふもとにある「丸尾町波止場」から花火鑑賞できます。有料駐車場あり。ただ、ココで花火見物した経験はないですが、おそらく大勢の観衆が訪れるでしょう。

駐車料金:入庫から6時間まで300円

【その2】稲佐公園前の歩道

稲佐公園前・曙町からの長崎の夜景 稲佐公園前・曙町からの長崎の夜景

稲佐山ふもとから稲佐山登山道路を350メートルのぼったら「稲佐公園」 があります(※稲佐山公園&稲佐近隣公園ではありません)。その手前の歩道から花火が一望できます。

交通手段はバスorタクシーのみで、周辺に駐車場はありません。「上曙バス停」で降りてすぐです。

利用バス:「長崎バス5番系統(稲佐山行き)」

「稲佐山展望台からの打ち上げ花火」 まとめ

稲佐山の夜景(長崎市)、ながさきみなとまつり2017、打上げ花火

「ながさきみなとまつり」では、展望台は観衆で大混雑フィィィイイバーーー!となります。他の大会では緩和しますが、混雑はやはり免れません。そして、交通手段にも気をくばらなくてはなりません。

そうした難点はあるものの、「長崎の夜景のシンボル」とともに花火を眺められることは、何をおいても感動ものです!

ノープランで行くと大やけどを負いますので、花火鑑賞プログラムを練ってから訪れ、ぜひ稲佐山からの夜景&花火とのプレミアムな光景を目に焼き付けてください。

ではでは~

最新の情報とは異なる可能性があります。

必ず事前に、取材先の公式サイトか電話などで確認をとってください。

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(掲載している写真は全て筆者撮影です。特に表記がない限り、写真などの著作権は筆者に帰属します。)

この記事を書いた人

長崎ブログーッ!

 

長崎県の観光・お出かけ・グルメ情報を発信する個人ブロガー【月間30万PV達成】。モットーは「行く・撮る・食べる」。

〈主な経歴〉

■Yahoo! JAPANクリエイターズ トレンド/カルチャー部門 長崎市ライター【コンテンツ一覧】(1記事最高PV13,041 / 平均PV4,443[2022年12月5日時点])

■長崎ケーブルメディア「なんでんカフェ」で、長崎ランタンフェスティバルの達人として出演(2020年2月3日放送)。

■「ながさきプレス」2022年12月号のインフルエンサー特集で紹介される。

■各種公的機関などに画像を提供。

( ゚∀゚)o彡フォローォ!

脚注・出典

↑ 1. 「タクシー料金検索 – JapanTaxi」サイトで調査
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