
歴史に根差したフジ棚
アスファルト舗装された道路に長崎街道時代の面影は残っていませんが、小川家を初めとする道路に面する民家の家々は、格式を感じる外観となっています。

日本三大土人形の一つ「古賀人形」は、小川家が文禄元(1592年)から制作している由緒深きもので、京都の伏見人形、宮城の堤人形と並び称されます。
なお、裏の工房で人形制作の見学が可能。購入もできます。
バス停と交差点に残る長崎街道の足跡
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最寄りのバス停、交差点に「藤棚」の名を冠しています。長崎街道の名残といえるでしょう。
まとめ~長崎市内のフジ鑑賞ならココで。
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「佐世保の藤山神社まではちょっと遠い」という長崎および諫早市民なら、フジ鑑賞は「古賀の藤棚」でしょう。
ただ、フジは公園内ではなく、あくまで民家前にあるものです。そして専用駐車場もありません。
節度をもって見学ください。
参考サイト:
• 古賀の藤棚 長崎市中里町 – みさき道人 ”長崎・佐賀・天草etc.風来紀行”
•「ナガジン」
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