中華大八 駅前店のちゃんぽん |
長崎で「ちゃんぽんを提供する店」は、星の数ほどあります。そのため店の形態は千差万別。それぞれに店構えやメニュー構成、接客スタイルなどが異なります。読者の皆さまが、理想のお店に行き当たるように、ジャンル分けしました。今回は『ラーメン・ちゃんぽん店、繁華街系』を解説します。
該当するお店
「思案橋ラーメン」
「三八ラーメン」(浜町店、銅座店、住吉店)
(本店にはちゃんぽんはありません。)「中華大八(大八ラーメン)」(長崎駅前店、浦上店)
一般的特徴
中華軽食 三八ラーメン浜町店の店内 | 中華軽食三八ラーメンのおでん |
- 店構えは昭和チック。標準スタイルは、オープンキッチンにカウンターのみか、シンプルな4掛けテーブル。装飾は簡素。
- メニューのメインは、「ラーメン」と「ちゃんぽん・皿うどん」。他は炒飯、中華丼、餃子ぐらいの品目を絞った構成。そして、「おでん」を置いているのが特徴。
- 並ちゃんぽんの上位互換「特製ちゃんぽん」がある。ただし、新地中華街のそれが豪華食材だらけの贅を極めたものに対し、同ジャンルでは、生玉子入り・具材増量的なシンプルスタイルとなっている。
まとめ
思案橋ラーメンのバクダンちゃんぽん |
長崎市内の繁華街。その老舗ラーメン店でよく見られるスタイル。
『郊外のラーメン・ちゃんぽん店』との違いは、食事だけでなく、営業時間やメニューで飲みの〆にも対応していること。
長崎人が古くから愛し、気軽に訪れる店ばかりです。例外となったのは、福山雅治さんご用達で全国区となった「思案橋ラーメン」。今では観光客でごった返していますが、本来は地元住民向けの店なのです。