天界・雲仙に次いで、地上界にまで紅葉の神が爆臨!
地上界の先陣を切ったのは「滝の観音」。
驚くなかれ長崎県名勝文化財第一号だ
(二号以降が存在しないのはナイショだぜ)。
以下、シュパパパと解説!
ナガジン「長崎の小さな滝巡り」
例年の見頃は?
11月中旬~12月上旬
※気候条件などにより、見頃が大幅にずれる場合があります。
渓谷部に位置し気温が低いため、他より見頃がやや早めです。
【2023】11月15日(水)現地確認
見頃!(散り気味)
基本情報
会場 | 「滝の観音」(たきのかんのん) |
所在地 | 長崎市平間町1646番地霊源院境内 |
紅葉の規模 |
交通アクセス
無料駐車場
「滝の観音入口」 |
路線バス
「滝の観音」バス停(長崎バス)が最寄り。便数は過疎っています。
拝観料
大人200円/小人100円
賽銭箱に入れてください。
フォト集
竹林
最初に目を引くのは、駐車場正面の竹林に広がる「ツワビキの群落」。
晩秋を身近に感じさせてくれる里の花です。
境内側面を占拠する竹林がファンシー。
伏樹門
唐様式石造りの第一峰門の先にある「伏樹門」(ふしぎもん)。
名の由来はどちらが根か分からない点に由来。カシの巨木で、樹齢不明。
仁王門周辺
第一の紅葉狩りPOINT、「仁王門」に到着!荘厳な仁王門とその脇にそびえるイチョウとがベストマッチ。
本堂周り
「山門」を潜り「本堂」へ向かいます。
本堂までの参道両脇には、コケの絨毯がビッシリ敷き詰められています。
本堂で拝観料を入れ、手を合わせ参拝。
「滝の観音」の名で親しまれている「長瀧山霊源院」は、隠元禅師がわが国に伝えた禅宗の一派である黄檗宗の寺院。
1982年の「長崎大水害」で石橋の流失等、壊滅的な被害を被りましたが、関係者の尽力により1987年に復興。
苔むした観音石仏群、四天王像、および鯉が泳ぐ池、石段周辺の紅葉。
石仏群は、元禄~宝永年間(1688~1710)の作。
滝(固有名称なし)
滝の鑑賞ベスポジは、普済(ふさい)橋上がベスト。
※普済橋:許登授が元禄年間に献納。1982年の長崎大水害で流失するも、5年後に復元される。
滝の観音、
撮ったどぉぉぉーーーーーーーーーーoooooooooお!!!
「滝と紅葉のTWINアングル」ってチート過ぎるしょ!
あっ…興奮して我を忘れちゃいました。ごめんなさい。
この滝は、人里を流れるものとしては、国内で唯一固有名詞をもちません。
高さ約30メートル。 滝中央の水苔深い所に、弘法大師(空海)が刻んだ水観音の梵字が留めていると伝承されています。
以上になります。
秘境感半端ないですが、車でのアクセスはプチ良好。
2日間だけ公開される紅葉の名所「迎仙閣」から車で数分。はしごを激オススメします!
「長崎県の紅葉SPOT23選 総まとめ」~紅葉狩り、これを見ずして、何を見る(古今和歌集)
ただし、
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