【ツル茶ん】~〈絶対美味しいトルコライス11品〉まとめ!|長崎

ツル茶ん(長崎市油屋町)
トルコライスの聖地「ツル茶ん」

国際貿易都市だった長崎には、歴史に彩られた老舗料理店が脈々と引き継がれています。

九州最古の喫茶店として大正14(1925)年に産声をあげた「ツル茶ん」(つるちゃん)はその代表格。

そのツル茶んオールスターズ

トルコライスメニュー全11品をコンプリ-!

オススメ完全版を発表ーッ!

(観光客、必必必見)

【〈メニュー表〉掲載】

【参考URLを貼れば】写真の転載可

(SNS・YouTubeへの転載厳禁)


備考:予約不可/カード不可

電話番号 095-824-2679

営業時間

10:00~21:00(L.O)

定休日 無休

新型コロナ等の影響で、営業時間・定休日が異なる場合があります。

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 場所は?

ツル茶ん(長崎市油屋町)

浜町アーケードを南に抜けた「油屋町商店会」に入りすぐ。

住所長崎市油屋町2-47

[駐車場なし]

最寄りのコインパーキング「油屋町パーキング」

住所長崎市油屋町2-46

20分/100円(日中)、ツル茶んまで距離10m。

内観チェック

ツル茶ん(長崎市油屋町) ツル茶ん(長崎市油屋町)

  1階:テーブル席 × 7

ツル茶ん(長崎市油屋町)

  2階:テーブル席 × 11

モダンでゆとりのある内観は、大正ロマンに包まれたサロン風の空間。 

ツル茶ん(長崎市油屋町) ツル茶ん(長崎市油屋町)

九州最古の喫茶といわれる1925年創業「ツル茶ん」は、ブルジョワや文化人、知識人で大いに賑わい、フランスの社交場のような雰囲気に満ち溢れていました。

女性像、レトロマッチコレクション、柱時計、蓄音機などがセンス良く展示された店内は、当時の華やかな雰囲気を今に伝えます。

ツル茶ん(長崎市油屋町)
ツル茶ん(長崎市油屋町)、長濱ねるのサイン ツル茶ん(長崎市油屋町)、長濱ねるのサイン

壁一面を埋め尽くした有名人のサインと創業当時の古写真は、長崎随一の知名度を誇るツル茶んらしさに満ちたコレクションです。

地元長崎県出身で元欅坂46「長濱ねる」さんのサインも必見。

ツル茶ん(長崎市油屋町)

「坂本龍馬」や「岩崎弥太郎」など、長崎ゆかりの偉人の資料コーナー。

喫茶店というより、もはや観光名所やーん。

メニュー表

ツル茶ん(長崎市油屋町)

ツル茶ん(長崎市油屋町)

トルコライス11品をはじめ、カレー、ハヤシライス、オムライス、ナポリタンなど、喫茶店メニューがラインナップ。

ツル茶ん(長崎市油屋町)、ツル茶んランチ

「日替わりランチ」1,280円もスタンバイ。

「おすすめメニュー」 まとめ!

推しトルコライス

ツル茶ん(長崎市油屋町)、昔懐かしトルコライスツル茶ん(長崎市油屋町)、ミルクセーキ
ツル茶んデビューなら「昔懐かしトルコライス」「ミルクセーキ」でキメ☆

  1. 昔懐かしトルコライス1,580円

    豚カツ、ナポリタン、バターピラフ

    KING of 定番

  2. 元祖長崎風ミルクセーキ780円

    トルコライスの〆デザートに

    (ツル茶んは「長崎風ミルクセーキ発祥の店」)

ツル茶ん(長崎市油屋町)、真正トルコライス
真正トルコライス

ツル茶ん(長崎市油屋町)、シーフードトルコ ツル茶ん(長崎市油屋町)、ジパングトルコ
シーフードトルコ ジパングトルコ

  1. 「真正トルコライス」1,980円

    ラム肉のステーキ、ナポリタン、ターメリックライス

    筆者ゴリ推し
  2. 「シーフードトルコ」1,580円

    有頭エビフライと各種シーフードをホワイトソースで

    女性支持率90パー

  3. 「ジパングトルコ」1,580円

    ポークカツに照焼きソース&マヨネーズ+ナポリタン、バターピラフ

    新メニュー

ですです。

【1】ツル茶んデビューなら?「昔懐かしトルコライス」1,580円

ツル茶ん(長崎市油屋町)、昔懐かしトルコライス

ツル茶んトルコのエクストリーム王道。

そのレギュラーメンバーは、

  1. 「豚カツ」
  2. 「ピラフ」
  3. 「ナポリタン」

アーンドサラダを付けて「昔懐かしトルコライス」の完成。

西洋料理を日本風にアレンジした「トルコライス」は、国際貿易都市だった長崎ならではのご当地グルメ。その歴史がギュッと凝縮されたパイオニア的料理です。

ツル茶ん(長崎市油屋町)、昔懐かしトルコライス

トンカツとピラフをマホガニーに染める「特製カレーソース」。

「まろやかで厚みのあるコク」と「舌の奥に感じるやさしい刺激」とが、キレイに調和した喫茶店カレー。

辛さlevelはゼロ。圧倒的ゼロ。

ツル茶ん(長崎市油屋町)、昔懐かしトルコライス

「肉厚ポークカツ」は、揚げたてサク☆サクで提供。

とろける脂身とキメの細かい肉質とで口の中が春らんまん。

ツル茶ん(長崎市油屋町)、昔懐かしトルコライス

バター風味が食欲をかき立てる「ピラフ」に、

ツル茶ん(長崎市油屋町)、昔懐かしトルコライス

ケッチャプがたっぷり絡んだ、どこか懐かしい「ナポリタン」

舌が踊り、胃袋が歌い出すワンプレート遊園地「昔懐かしトルコライス」。

B級グルメの装いながら、創業約100年の洋食スキルが詰まった「極みのグルメ」したっ!

トルコライスの〆に「元祖長崎風ミルクセーキ」780円

ツル茶ん(長崎市油屋町)、ミルクセーキ

「元祖長崎風ミルクセーキ」は、飲み物ではなく、食べ物。

ちょっと何言ってるか分からない不思議なスイーツ。

西洋から幕末に伝わった「飲むミルクセーキ」。

それを牛乳を錬乳に替え、レモンを加え、ミルクセ-キとかき氷を融合させた「食べるミルクセーキ」として、ツル茶んの初代オーナー川村岳男氏が考案。

ツル茶ん(長崎市油屋町)、ミルクセーキ

それから時がたち、夏の風物詩から長崎ご当地スイーツへと定着した「長崎風(食べる)ミルクセーキ」(通年提供)。

トルコライスとのツイン長崎名物をキめるのは、長崎体験アンビリバボー。

ツル茶ん(長崎市油屋町)、ハーフミルクセーキ

ボリューム的に厳しいなら、ハーフサイズ420円で。

(※食事をオーダーした方限定)

【2】長崎ブログー大賞「真正トルコライス」1,980円

ツル茶ん(長崎市油屋町)、真正トルコライス
ツル茶ん(長崎市油屋町)、真正トルコライス ツル茶ん(長崎市油屋町)、真正トルコライス

郷土史家・中西啓氏の著作『長崎町人誌』をもとに、原初トルコライスにのっていたシシカバブをアレンジし、「豚カツoutー!ラム肉in!」にトッピングされた一品。

舌を包み込む濃厚なウマ味と、脂が乗った甘味が交差するラム肉特有の味わい。そして、風味、コク、香り、どれをとっても一級品のデミグラスソースが、ラム肉の魅力を一層高めます。

まろやかで厚みのある口当たりの「ナポリタン」と、ラムステーキを引き立てるために、あえてシンプルテイストに仕上げた「ターメリックライス」をカップリング。

【3】女性推し「シーフードトルコ」1,580円

ツル茶ん(長崎市油屋町)、シーフードトルコ
ツル茶ん(長崎市油屋町)、シーフードトルコ ツル茶ん(長崎市油屋町)、シーフードトルコ

有頭エビフライに、魚介のウマ味が詰まったクリームソース。

パールホワイトの色味が食欲をそそる一品。

【4】新メニュー「ジパングトルコ」1,580円

ツル茶ん(長崎市油屋町)、ジパングトルコ
ツル茶ん(長崎市油屋町)、ジパングトルコ ツル茶ん(長崎市油屋町)、ジパングトルコ

ポークカツに照焼きソース&マヨネーズ。

こってりこてこてジャンキー味に脳がトリップ!


その他トルコライスをまるっと紹介。


【5】「トルコ三四郎」1,780円

ツル茶ん(長崎市油屋町)、トルコ三四郎

小説「姿三四郎」の主人公 姿三四郎からネーミングされた和洋折衷トルコ。

「明治時代にトルコライスが誕生していたら?」をテーマに、チーズon牛ヒレステーキ、和風ソース、海鮮クリームパスタをトッピング。

【6】「ヴェリートルコ」1,780円

ツル茶ん(長崎市油屋町)、ヴェリートルコ

「豚カツoutー!」に「牛ヒレステーキin!」。

ヨーグルトソースがかかったオーブン焼きステーキと、ケチャップピラフ、カレーソースパスタとの相性level90。

【7】「Ryomaトルコ」1,780円

ツル茶ん(長崎市油屋町)、Ryomaトルコ

「もし、龍馬が『トルコライス』を食べたなら」をテーマに考案されたトルコライス。

ビーフカツに、赤ワインが効いた特製龍馬ソース、和風海鮮スパゲティの豪華組み合わせ。

【8】「チキントルコ」1,580円

ツル茶ん(長崎市油屋町)、チキントルコ

チキンカツに、チキンフリカッセ(チキンクリームソース)をたっぷりと。

【9】「テキトルコ」1,780円

ツル茶ん(長崎市油屋町)、テキトルコ

ビーフストロガノフ風トルコ。ステーキは150gのヘビー級。

【10】「ランタントルコ」1,580円

ツル茶ん(長崎市油屋町)、ランタントルコ

毎年、春節祭に開催される「長崎ランタンフェスティバル」をイメージして考案。

有頭エビフライに、ピリ辛トマトクリーム。小エビ、アサリ、イカがトッピングされた中華風トルコ。

【11】「フリカンデルトルコ」1,580円

ツル茶ん(長崎市油屋町)、フリカンデルトルコ

フリカンデルはオランダ語でハンバーグの意。日蘭修好400周年を機に、ハンバーグ発祥の地オランダをイメージして開発されたトルコライス。

手ごね感ダダ漏れジャンボハンバーグに、濃厚デミグラスソースがかかった日本人嫌いな人0人説トルコ!

以上になります。

トルコライスやミルクセーキの聖地として、あまりに有名なツル茶ん。

それに加え、大正ロマンに溢れたレトロな内観も必見ポイントでっす。

※オーナー様より送っていただいた公式資料をもとに、内容を改訂しました。

オーナー様には深く、深く感謝申し上げます。

1. 味や店への評価は、個人的見解です。

2. 当記事における掲載情報は、時間の経過とともに変化する場合があります。

事前に店舗か公式サイトでご確認ください。

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(掲載している写真は全て筆者撮影です。特に表記がない限り、写真などの著作権は筆者に帰属します。)

この記事を書いた人

長崎ブログーッ!

 

長崎県の観光・お出かけ・グルメ情報を発信する個人ブロガー【月間30万PV達成】。モットーは「行く・撮る・食べる」。

〈主な経歴〉

■Yahoo! JAPANクリエイターズ トレンド/カルチャー部門 長崎市ライター【コンテンツ一覧】(1記事最高PV13,041 / 平均PV4,443[2022年12月5日時点])

■長崎ケーブルメディア「なんでんカフェ」で、長崎ランタンフェスティバルの達人として出演(2020年2月3日放送)。

■「ながさきプレス」2022年12月号のインフルエンサー特集で紹介される。

■各種公的機関などに画像を提供。

( ゚∀゚)o彡フォローォ!

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