濃黄色を染め上げる大銀杏
「茂木」は、もともと「裳着」と表記し、神功皇后が三韓征伐の折に、当地で御衣の裳(も)を着用されたことに由来します。
晩秋に迎えると、樹齢500年の大銀杏が落葉し、日本画のような光景が出現する「裳着神社」。以下、同神社の魅力について筆記します。
境内は神域です。
閑静をみだす行為はつつしみ、参拝作法とマナーをお守りください。
公式サイト なし 電話番号 不明
御祭神応神天皇、仲哀天皇、神功皇后 例大祭 例年10月下旬の2日間 創建 不明イエズス会時代に、キリシタンにより社殿を焼失。島原藩主松倉重政により寛永3年(1626)に再建を果たす。
【御朱印】Ver.
初穂料:志納参道階段の途中にある自宅が社務社を兼ねてます。
所在地
駐車場までの道路幅が狭く要注意です。 |
住所:長崎市茂木町234
境内を巡ります。

一の鳥居背後に掲げられている「御由緒」。
拝殿まで、風情に富む石段を一歩ずつ進みます。

駐車場
鳥居下と隣(スペース狭)。
境内を巡ります。
石段を踏破すると、明治8年(1875)に創建された木造社殿が姿を現します。社殿前には、両脇で守護する狛犬。
社殿前から振り返ると、茂木の街並みから茂木港まで広がるロケーション。言語を尽くせない瞬間でした。



境内には、天満宮や八坂神社、裳着稲荷神社の境内社が鎮座。幾重もの恵比寿さまが漁港町の趣を伝えます。

その「裳着神社の雄銀杏」は、神社境内を濃黄色で染めあげ、息を飲む絶景が産声をあげます。
晩秋だけのプレミアムな絶景を是非ご覧ください。
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圧巻のロケーション
道永エイの御垣内
茂木ホテル創業者 道永エイにより寄進された御垣内が今に残ります。
雄銀杏の絨毯
以上になります。
参考文献・サイト
『長崎県の神社を訪ねて 本土編』、林田秀明著、出島文庫、2004年裳着神社 長崎市茂木町 | みさき道人 “長崎・佐賀・天草etc.風来紀行”
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