夜の稲佐山展望台を訪れる99パーの人は、わざわざ三脚など持ってきません。でもキレイな写真を撮りたいですよね。オーライ!本稿を読了すれば、観光写真クラスの写真を撮れますッ!
三脚持参のガチ勢にも、まったり夜景撮影できる穴場をご紹介しますので、よろしくッス。
※スマホを固定するツールや簡易三脚があればベターです。
【最初の疑問】高価なカメラがいるんじゃないの?
大丈夫です。
筆者のカメラは、一眼レフですが、性能的には最高クラスには程遠い中級機です。APS-Cサイズといって、上級クラスのフルサイズより性能的に劣ります。写真が命の観光サイト運営者なのに何故か?
そんなもん決まっとる。買いたくても買えない底辺だからっ!(´;ω;`)ブワッ
オッサンの泣き言はほっときましょう。
本題に戻すと、ミラーレスカメラやスマホでも最近のものは高性能ですし、コツさえ分かればSNSで、いいね!が10万をかるーくブっちぎる超絶写真が撮れます(それは言い過ぎ)。
では、撮影方法へGO
撮影ポジションは?
展望台屋上には、望遠鏡が5本立っています。そのうちの内側の3本の間。そのスペースが夜景のメインとなる長崎市中心街の夜景を、真正面で撮影できます。
さらーに、一番のベストポジションは、左右の端から3本目(中心)の望遠鏡、その両隣り。筆者はいつもココに三脚を立ててました。
※夜景写真は三脚使用のもの。以下、手持ち撮影の写真は申告します。
カメラを固定しましょう
稲佐山展望台の屋上には、夜景撮影におあつらえ向きのPOINTがあります。それが手摺の柱の最頂部分。
ココにカメラを据えて、固定させましょう。
実際にシャッターを切ります
- セルフタイマーを2秒に設定。フラッシュ(ストロボ)はOFFに。
- シャッターボタンをゆっくりと押してください。そしてシャッターが開いている間、カメラに振動を与えないよう心掛けてください。
- 夜景撮影は大変ブレやすいので、同じ構図で最低2枚は撮っておきましょう。
夜景撮影のコツ
冒頭の「手持ち写真」を再掲しますが、これが稲佐山からの夜景の標準的な構図です。
- 夜景の端から端まで構図に入れるのではなく、光量が強いエリアを切り取る
- 夜空のスペースを取り過ぎず適度に。
「夜景のなかから一番目立つエリアを探し当て、それをフレームの中に収める」とよりインパクトの強い写真になります。
さらにズームしてみましょう。ココまでくると、三脚&望遠レンズを持参したガチ勢の世界になります。
定番構図×2の紹介【観光写真でお馴染み】
「夜景」に「稲佐山展望台」を絡めた定番構図を2種紹介します。どちらも観光写真で頻繁に目にする構図です。
【1】「展望台の側面」と「夜景」の構図~手持ち撮影OK!
「手持ち撮影」です。「展望台の側面」と「夜景」を絡めたアングルとなります。展望台のガラスに映る夜景がワンポイント。
【2】「展望台テラスの床」と「夜景」の構図~手持ち撮影無理
「三脚」を立てて、【まったり撮影できる穴場紹介】
では観衆がほぼおらず、気兼ねく撮影できる穴場はあるのか?あります!それは「地下の外廊下」です。
展望台内のエレベータに乗り、B1のボタンをポチッとな。そして降りたら、地下の外廊下へ向かいます。
ココは穴場 of 穴場でほとんど知られていません。屋上の喧騒とは別世界の静観さで、夜景撮影に集中できます。
屋根付きで、屋上より風もだいぶ和らぎますので簡易的な三脚でも対応できます。その意味でも夜の稲佐山撮影に適しています。
肝心の夜景の美しさは、屋上とほとんど遜色ありません。
唯一北側が樹木に遮られているので、そこは屋上で撮影するのがよいでしょう。それと、展望台を絡めた構図なら、観衆に溢れた屋上でも融通が効きます。
稲佐山での夜景撮影 まとめ
記事執筆のために頻繁に展望台に通っていた頃の逸話です。
大観衆で混雑する屋上で、撮影はおろか、夜景観賞さえろくできずに帰路につく人たちを目にして、臍を噛む思いでした(できる限り、地下の存在を伝えましたが)。今後、夜景撮影を満喫し、笑顔で稲佐山を後にする人が増えるのを願ってやみません。
ただし、
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