長崎「鍋冠山」と「稲佐山」。どっちに行くべき?【完璧に答えます】

稲佐山と鍋冠山の長崎の夜景

「稲佐山」と「鍋冠山」を徹底比較!

長崎の夜景スポット。その双璧、「稲佐山」と「鍋冠山」のどちらに行くべきか?

長崎の夜景、その達人である筆者が[1]書き上げた長崎の夜景記事、その数なんと55。両者の違いについて明確かつ完璧に解説します。

いきなり「まとめ」!

「稲佐山」と「鍋冠山」の比較&長短所。それを手早く知りたい人向けに、最初にまとめます。

各項目で詳細を知りたい方は、目次で該当する項目をクリックしてください。
(※目次のジャンプ精度がイマイチなので、お手数ですが、上へ少しスクロールしてください)。
【夜景の比較】  スケール大の稲佐山立体的な鍋冠山がそれぞれの特徴。

【観衆の数】   稲佐山が桁違いに多いです。

【交通アクセス。特に車での行き方や駐車場について】  
利便性なら鍋冠山が断然勝っています。

【「両展望台」。施設の充実度や雰囲気の良さでは?】
稲佐山展望台の圧勝です。

【稲佐山から鍋冠山へドライブできる?】  
できます!

夜のロケーション。両展望所の比較

両夜景の特徴をザックリと表現すれば、
スケール大の稲佐山、立体的な鍋冠山
と言えます。以下、やや具体的に述べます。

稲佐山展望台からの夜景

稲佐山山頂展望台 「ビュータワー」からの長崎の夜景
スケール感大な稲佐山の夜景

稲佐山山頂展望台 「ビュータワー」からの新世界三大夜景認定、長崎の夜景、浦上方面稲佐山山頂展望台 「ビュータワー」からの新世界三大夜景認定、長崎の夜景、女神大橋、三菱重工業長崎造船所方面
浦上方面の夜景女神大橋、三菱重工業 長崎造船所方面の夜景

稲佐山:東京タワーと同じ標高333メートルの稲佐山は、

  1. 夜景のメインとなる正面の「長崎市中心街」
  2. 北側の「浦上方面」
  3. 南側の「女神大橋・長崎三菱造船所」
までをパノラマ状に一望できる雄大さがその特徴。ただし、長崎市中心部から正面に位置するため、夜景の見え方は平面的。

その 「稲佐山の夜景」の詳細はコチラ!

鍋冠山展望台からの夜景

鍋冠山展望台公園からの新世界三大夜景の長崎の夜景
立体的な鍋冠山からの夜景

鍋冠山展望台から見える稲佐山とジャイアントカンチレバークレーン鍋冠山公園展望台からの女神大橋
鍋冠山から見る稲佐山女神大橋

鍋冠山:標高169メートルの鍋冠山は、メインとなる長崎市中心街の夜景が、立体的で迫りくるような迫力アリ。ただし、稲佐山ほど長崎全体を見渡せるスケールはありません。

その「鍋冠山の夜景」の詳細はコチラ!

観衆の数は?

稲佐山山頂展望台(ゴールデンウィーク)の大混雑
土曜日、GW、連休では大混雑となる「稲佐山展望台」

稲佐山展望台が、比較ならないほど多いです。

「鍋冠山展望台」では、土曜夜でも10数名いるかどうか。ココが埋まるのは、花火大会などのレアケースのみ。

「稲佐山展望台」は、平日夜でもかなりの観衆が訪れます。そして特に、土曜日、GW、連休となると写真のような立錐の地なしの状態に。

交通アクセス。特に車での行き方や駐車場について

交通アクセスの利便性。特に車では、鍋冠山公園が断然上です。

「稲佐山」での交通アクセスは、注意点多し

「稲佐山」では、「山頂駐車場(40台・有料)」と「中腹駐車場(500台・無料)」が整備されています。また山のふもとから山頂までは「長崎ロープウェイ」を運行。

一見すると稲佐山の利便性が優れているように錯覚します。

稲佐山山頂駐車場(満車)
満車状態の稲佐山山頂駐車場

しかし、既述のように訪れる観衆の数が、稲佐山の方が桁違いなのです。そして山頂駐車場とロープウェイの運行能力では、完全なキャパ不足。

そのため狭い山頂駐車場では、平日夜でもピーク時には満車となります。そしてその山頂駐車場は、土曜・連休中の夜間には、一般車両の利用不可に。  その場合は?[2](1)中腹駐車場に停める
(2)淵神社駅にある駐車場に停める⇒長崎ロープウェイ利用
の2方法に手段は限られます。

長崎ロープウェイの大行列長崎ロープウェイの大行列

同様にロープウェイでも、GWの繁忙期では1時間以上待たされます。

バスとタクシーならアクセス難は緩和される

稲佐山展望台へのアクセス難は、
  1. 長崎遊覧バスによる、各ホテル前から稲佐山展望台まで循環する「夜景見学ツアー」
  2. 複数人による対タクシー利用

によって緩和されます。何故ならバス・タクシーなら、土曜・連休中の山頂駐車場への夜間利用制限を受けないから。

注意点は?[3]1⃣の「長崎遊覧バスツアー」では10か所のホテルを回るため、移動を含めた総所要時間は、1時間半から2時間となります。そして1,500円の有料です。複数人だと2⃣の「タクシー」利用が最も利便性は高くなります。人数が多いほど一人当たりが低料金となり、ロープウェイや長崎遊覧バスより低価格になります。ただし、利用制限を受けないタクシーであっても、GWなどの繁忙期では、山頂駐車場が空車とならず、中腹から30程度待たされることもあります。

「鍋冠山公園の駐車場」は心配ほぼ無用

鍋冠山公園展望台の駐車場
鍋冠山公園の駐車場

一方の「鍋冠山公園」では、24時間開放の無料駐車場を完備。駐車場が満車となるのは、花火大会の日、GWのピークタイムなどごく稀。

「鍋冠山展望台」は徒歩でも行ける

鍋冠山の長所として、徒歩15分で行ける点が挙げられます。ただし、244段の急な階段があります。その点をご留意ください。

詳しいルートについては、コチラをどうぞ

「両展望台」。施設の充実度や雰囲気では?

稲佐山展望台が、断然勝っています。

稲佐山山頂展望台「ビュータワー」

稲佐山山頂展望台 「ビュータワー」
稲佐山山頂展望台 「ビュータワー」のイルミネーション稲佐山山頂展望台のハートライト
 

圧巻な施設の充実度を誇る「稲佐山展望台」。その特徴といえば、

  1. 屋上展望所の床では、イルミネーションによる多彩な光のショーが楽します。
  2. 展望台と敷地内には、ハート型のLEDやハートストーンが隠されており、探し出す楽しみがあります。
  3. 展望台2階には、総ガラス張りの「ひかりのレストラン」があります。

など、驚くほどの充実度です。

稲佐山展望塔「ビュータワー」は、展望台だけでないアミューズメント施設です。

リニューアルされた「鍋冠山展望台」

鍋冠山公園展望台

鍋冠山公園展望台鍋冠山公園展望台

2016年4月にリニューアルされた「鍋冠山展望台」は、設備・雰囲気・床面積が一新されました。

それでも、「稲佐山展望台」とは雲泥の差があります。また、レストランはおろか、売店、自動販売機もありません。

「稲佐山」から「鍋冠山」への夜景ドライブ

【保存版】best of the bestな方法

稲佐山山頂展望台 「ビュータワー」からの長崎の夕景稲佐山展望塔 「ビュータワー」と長崎の夜景

実は稲佐山展望台は、夕景の名所なんです!

そのためまず、山頂駐車場の規制が始める前に車を停め、感涙ものの夕日を眺める。そしてそのまま夜景が最も美しい、日没直後のブルーモーメントを鑑賞すれば、万事上手くいきます

山頂駐車場土曜日、GW、連休での規制時間

[10-3/17:30~12:30]
[4月-9月/18:30~22:30]

駐車場の収容台数は、たったの40台分。そのため規制前から時間的余裕をもって停めてください。

※夕陽を拝めない場合は、展望台2Fにある「ひかりのレストラン」でお茶して時間を潰してください。

よし!夕刻到着にしようという方はコチラ。

1,000万ドルの夜景を眺めながら、絶品グルメに舌鼓

ひかりのレストラン・長崎和牛ビーフストロガノフトルコライスRed Lantern (レッドランタン)の具だくさん海鮮ちゃんぽん(出島ワーフ)
ひかりのレストラン「ビーフストロガノフトルコライス」出島ワーフ・Red Lantern (レッドランタン)の「具だくさん海鮮ちゃんぽん」

ドライブ先の鍋冠山公園には、飲食店・売店は一斉ありません。

そのため稲佐山展望台内にある「ひかりのレストラン」で、夜景を眺めながら食事を済ませましょう。多客時でも、意外に席は空いています。

ひかりのレストランが満席なら、鍋冠山へ向かう途中にある「出島ワーフ」へ。オーシャンビューな夜景を一望しながら夢見心地な食事が楽します。

それでは、鍋冠山公園へGO!

鍋冠山公園展望台からの新世界三大夜景の長崎の夜景

カーナビに鍋冠山公園が名称登録されていない場合:まず住所に「長崎市出雲(いずも)」と入力。つぎに「鍋冠山公園」にカーソルを合わせ目的地として指定ください。

リニューアルされたばかりの新展望台では、展望スペースや雰囲気、安全性などが一新。以前は完全な穴場スポットだったのが、リニューアル後は観光客も足を運ぶようになり活気が増しました。

それでも稲佐山の混雑ぶりとは別世界なので、最高峰の夜景をまったりと堪能できます。

車でお越しの方は、異なる魅力を放つ長崎の夜景の2大スポットを、是非ドライブしてください。

まだどちらに行くか決められない方へ

人混みは避けたい。もしくは、展望台までの移動時間・交通費を抑えたい方は「鍋冠山展望台」

  1. 特に「ランタンフェスティバル」など、夜のイベントをご覧になりたい方は、稲佐山だと夜の貴重な時間を浪費します。そのため、鍋冠山がオススメです。
  2. ただし、稲佐山のホテルに宿泊する方は、ホテルによっては、展望台までバスで無料送迎するサービスがあります。その際は、そちらをご利用ください。

どうしても決められない方は「稲佐山展望台」へ。夜景の美しさだけではなく、展望台の施設・演出面での充実度も加味されて、満足度150%に劇的アップされます。

それでは。~一生記憶に残る旅となれば幸いです

本稿の執筆、すべての写真撮影:当管理人

画像・文章の無断転載を固くお断りします(観賞価値・作品性を有する写真の引用は、著作権法によりできません。行えば損害賠償の対象となります)。詳しくは「転載、引用について」をお読みください。

脚注・出典   [ + ]

1. 書き上げた長崎の夜景記事、その数なんと55。
2. (1)中腹駐車場に停める
(2)淵神社駅にある駐車場に停める⇒長崎ロープウェイ利用
の2方法に手段は限られます。
3. 1⃣の「長崎遊覧バスツアー」では10か所のホテルを回るため、移動を含めた総所要時間は、1時間半から2時間となります。そして1,500円の有料です。複数人だと2⃣の「タクシー」利用が最も利便性は高くなります。人数が多いほど一人当たりが低料金となり、ロープウェイや長崎遊覧バスより低価格になります。ただし、利用制限を受けないタクシーであっても、GWなどの繁忙期では、山頂駐車場が空車とならず、中腹から30程度待たされることもあります。

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