「稲佐山」と「鍋冠山」。どっちに行くべき?【完璧に答えます】

稲佐山と鍋冠山の長崎の夜景

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【特報】「稲佐山」&「鍋冠山」を徹底比較ッ!

長崎の夜景スポット。その最強スポット、「稲佐山」&「鍋冠山」のどちらに行くべきか?

長崎の夜景、その達人である筆者が、

両者の違いについて、

   的確

     パーフェクトッ

に解説します!!

いきなり「まとめ」!

まずは「稲佐山」&「鍋冠山」の比較表をご覧ください。

【夜景の比較】  それぞれの特徴:「スケール大の稲佐山」vs「立体的な鍋冠山」

【観衆の数】   「稲佐山」>>>>>(ケタ違い)>>>>>>「鍋冠山」

【交通アクセス。特に車での行き方、駐車場について】

利便性なら「鍋冠山」が断然勝っています。

【「両展望台」。施設の充実度、雰囲気の良さでは?】

「稲佐山」>>>>>(越えられない壁)>>>>>>「鍋冠山」

【稲佐山 ⇒ 鍋冠山へドライブできる?】

できます!

知りたい項目を、目次でクリック!【詳細確認】

【夜景のロケーション】

両夜景の特徴をザックリと表現すれば、
スケール大の稲佐山、立体的な鍋冠山
と言えます。以下、やや具体的に述べます。

「稲佐山展望台」からの夜景

スケール感大な稲佐山の夜景

稲佐山展望台からの新世界三大夜景認定、長崎の夜景、浦上方面稲佐山展望台からの新世界三大夜景認定、長崎の夜景
浦上方面の夜景女神大橋方面の夜景

稲佐山:東京タワーと同じ標高333メートルの稲佐山は、

  1. 夜景のメインとなる正面の「長崎市中心街」
  2. 北側の「浦上方面」
  3. 南側の「女神大橋方面」
までをパノラマ状に一望できる雄大さがその特徴。ただし、長崎市中心部から正面に位置しており、夜景の見え方は平面的。

その 「稲佐山の夜景」の詳細はコチラ!

「鍋冠山展望台」からの夜景

鍋冠山展望台公園からの新世界三大夜景の長崎の夜景
立体的な鍋冠山からの夜景

鍋冠山展望台から見える稲佐山とジャイアントカンチレバークレーン鍋冠山公園展望台からの女神大橋
鍋冠山から見る稲佐山女神大橋

鍋冠山:標高169メートルの鍋冠山は、メインとなる長崎市中心街の夜景が、立体的で迫りくるような迫力アリ。ただし、稲佐山ほど長崎全体を見渡せるスケールはありません。

その「鍋冠山の夜景」の詳細はコチラ!

【観衆の数は?】

稲佐山山頂展望台(ゴールデンウィーク)の大混雑
土曜日、GW、連休では大混雑となる「稲佐山展望台」

比較ならないほど「稲佐山展望台」が多いです。

「鍋冠山展望台」:土曜夜でも10数名いるかどうか。ココが埋まるのは、花火大会などのレアケースのみ。

「稲佐山展望台」:平日夜でもかなりの観衆が訪れます。そして特に、土曜日、GW、連休となると写真のようなギュウギュウ状態に。

【交通アクセス】特に車での行き方、駐車場について

交通アクセスの利便性。特に車では「鍋冠山公園」が断然上です。

「稲佐山」での交通アクセスは、注意点多し

「稲佐山」では、

   • 「山頂駐車場(40台・有料)

   • 「中腹駐車場(500台・無料)

が整備されています。また山のふもとから山頂までは、「長崎ロープウェイ」が運行。

このように一見すると、稲佐山の利便性が優れているように錯覚します。

稲佐山山頂駐車場(満車)
満車状態の稲佐山山頂駐車場

しかし、既述のように訪れる観衆がケタ違いなのです。そして、「山頂駐車場」&「ロープウェイ」の運行能力では、完全なキャパ不足。

そのため、「山頂駐車場」では、平日夜でもピーク時には満車となります。

そしてその「山頂駐車場」は、土曜・連休中の夜間には、一般車両の利用制限が設けられています。  その場合は?[1](1)「中腹駐車場に停める」 (2)「淵神社駅にある駐車場に停める⇒長崎ロープウェイ利用」の2方法に手段は限られます。

長崎ロープウェイの大行列長崎ロープウェイの大行列

同様に「ロープウェイ」でも、GWの繁忙期ではゴンドラに搭乗するまで、1時間以上待たされます。

バスとタクシーならアクセス難は緩和される

稲佐山展望台へのアクセス難は、
  1. 長崎遊覧バスによる、各ホテル前から稲佐山展望台まで循環する「夜景見学ツアー」
  2. 複数人によるタクシー利用

によって緩和されます。

何故なら観光バス・タクシーなら、土曜・連休中の山頂駐車場への夜間利用制限を受けないから。

ただし、「タクシー」は繁忙期だと駐車場ゲート前で30分以上待たされるケースあり。一方の「夜景見学ツアー」は特別ルートを通るため、渋滞知らずです。

「鍋冠山公園」なら満車ほぼナシ

鍋冠山公園展望台の駐車場
鍋冠山公園の駐車場

一方の「鍋冠山公園」では、24時間開放の無料駐車場を完備。駐車場が満車となるのは、花火大会の日、GWのピークタイムなどごく稀。

「鍋冠山展望台」は徒歩でも行ける

「鍋冠山」の長所として、路面電車「石橋電停」から徒歩20分で行ける点が挙げられます。ただし、244段の急な階段があります。その点をご留意ください。

詳しいルートについては、コチラをどうぞ

【「両展望台」の充実度、雰囲気は?】

「稲佐山展望台」が断然勝っています。

稲佐山山頂展望台「ビュータワー」

稲佐山山頂展望台 「ビュータワー」
稲佐山山頂展望台 「ビュータワー」のイルミネーション稲佐山山頂展望台のハートライト

圧巻な施設の充実度を誇る「稲佐山展望台」。その特徴といえば、

  1. 屋上展望所の床では、イルミネーションによる多彩な光のショーが楽します。
  2. 展望台内や園内各所にハート型のLED&ハートストーンが隠されており、探し出す楽しみがあります。
  3. 展望台2階には、総ガラス張りの「稲佐山レストランITADAKI」があります。

など、驚くほどの充実度です。

稲佐山展望塔「ビュータワー」は、展望台の枠を越えたアミューズメント施設です

リニューアルされた「鍋冠山展望台」

鍋冠山公園展望台(長崎市)

鍋冠山公園展望台鍋冠山公園展望台(長崎市)

2016年4月にリニューアルされた「鍋冠山展望台」は、設備・雰囲気・床面積が一新され、デート、観光にはモッテコイに変貌。

それでも「稲佐山展望台」とは雲泥の差があります。また、レストランはおろか、売店、自動販売機すらありません。

【「稲佐山」⇒「鍋冠山」への夜景ドライブ】

【保存版】best of the bestな方法

稲佐山山頂展望台 「ビュータワー」からの長崎の夕景稲佐山展望台からの新世界三大夜景認定、長崎の夜景

実は稲佐山展望台は、夕景の名所なんです!

そのためまず、山頂駐車場の規制が始める前に車を停め、感涙ものの夕日を眺める。そしてそのまま夜景が最も美しい、日没直後のブルーモーメントを鑑賞すれば、万事上手くいきます

山頂駐車場土曜日、GW、連休での規制時間

  [10月-3月/17:30~12:30]

  [4月-9月/18:30~22:30]

駐車場の収容台数は、たったの40台分。そのため規制前から時間的余裕をもって停めてください。

※夕陽を拝めない場合:

   • 展望台2Fにある「稲佐山レストランITADAKI」でお茶して時間を潰す。

   • 夜には視認困難な軍艦島などの世界遺産群をガン見する。

で退屈知らず。

よし!夕刻到着にしようという方はコチラ。

1,000万ドルの夜景を眺めながら、絶品グルメに舌鼓

稲佐山レストランITADAKI(頂)、長崎市、長崎和牛ステーキコースRed Lantern (レッドランタン)、長崎市出島ワーフ、海鮮ちゃんぽん
稲佐山レストランITADAKIの「長崎和牛ステーキコース」出島ワーフ・Red Lantern (レッドランタン)の「具だくさん海鮮ちゃんぽん」

ドライブ先の鍋冠山公園には、飲食店・売店は一斉ありません。

そのため稲佐山展望台内にある「稲佐山レストランITADAKI」で、夜景を眺めながら食事を済ませましょう(原則予約制)。

出島ワーフからの長崎の夜景

稲佐山レストランITADAKIが満席なら、鍋冠山へ向かう途中にある「出島ワーフ」へ。オーシャンビューな夜景を一望しながら夢見心地な食事が楽します。

それでは、鍋冠山公園へGO!

鍋冠山展望台公園からの新世界三大夜景の長崎の夜景

カーナビに鍋冠山公園が名称登録されていない場合:まず住所に「長崎市出雲(いずも)」と入力。つぎに「鍋冠山公園」にカーソルを合わせ目的地として指定ください。

リニューアルされたばかりの新展望台では、展望スペースや雰囲気、安全性などが一新。以前は完全な穴場スポットだったのが、リニューアル後は観光客も足を運ぶようになり活気が増しました。

それでも稲佐山の混雑ぶりとは別世界なので、最高峰の夜景をまったりと堪能できます。

車でお越しの方は、異なる魅力を放つ長崎の夜景の2大スポットを、是非ドライブしてください。

「稲佐山」⇒「鍋冠山」へのドライブコース

距離約10キロ。車で30分を要します。

いまだ、どちらに行くか迷っているなら

人混みは避けたい。もしくは、展望台までの移動時間・交通費を抑えたい方は「鍋冠山展望台」

  1. 特に、「ランタンフェスティバル」など、「夜のイベント」と「夜景」を一緒に楽しみたい人は、稲佐山だと夜の貴重な時間を浪費します。そのため、鍋冠山がオススメです。
  2. ただし、稲佐山のホテルに宿泊する方は、ホテルによっては、展望台までバスで無料送迎するサービスがあります。その際は、そちらをご利用ください。

どうしても決められない方は「稲佐山展望台」へ。

夜景の美しさだけではなく、展望台の施設・演出面での充実度も加味されて、満足度が劇的にアップされます。注意点は山のごとしですが、それ以上の感動を味わる鉄板SPOTです。

それでは。~一生ものの旅行となれば幸いです

最新の情報とは異なる可能性があります。

必ず事前に、取材先の公式サイトか電話などで確認をとってください。

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(掲載している写真は全て筆者撮影です。特に表記がない限り、写真などの著作権は筆者に帰属します。)

この記事を書いた人

長崎ブログーッ!

 

長崎県の観光・お出かけ・グルメ情報を発信する個人ブロガー【月間30万PV達成】。モットーは「行く・撮る・食べる」。

〈主な経歴〉

■Yahoo! JAPANクリエイターズ トレンド/カルチャー部門 長崎市ライター【コンテンツ一覧】(1記事最高PV13,041 / 平均PV4,443[2022年12月5日時点])

■長崎ケーブルメディア「なんでんカフェ」で、長崎ランタンフェスティバルの達人として出演(2020年2月3日放送)。

■「ながさきプレス」2022年12月号のインフルエンサー特集で紹介される。

■各種公的機関などに画像を提供。

( ゚∀゚)o彡フォローォ!

脚注・出典

↑ 1. (1)「中腹駐車場に停める」 (2)「淵神社駅にある駐車場に停める⇒長崎ロープウェイ利用」の2方法に手段は限られます。
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