【特報】「稲佐山」&「鍋冠山」を徹底比較ッ!
両者の違いについて、
的確 &
パーフェクトッ
に解説します!!
いきなり「まとめ」!
まずは「稲佐山」&「鍋冠山」の比較表をご覧ください。
【観衆の数】 「稲佐山」>>>>>(ケタ違い)>>>>>>「鍋冠山」
【交通アクセス。特に車での行き方、駐車場について】利便性なら「鍋冠山」が断然勝っています。
【「両展望台」。施設の充実度、雰囲気の良さでは?】
「稲佐山」>>>>>(越えられない壁)>>>>>>「鍋冠山」
【稲佐山 ⇒ 鍋冠山へドライブできる?】
できます!
知りたい項目を、目次でクリック!【詳細確認】
目次
【夜景のロケーション】
両夜景の特徴をザックリと表現すれば、「稲佐山展望台」からの夜景
スケール感大な稲佐山の夜景 |
浦上方面の夜景 | 女神大橋方面の夜景 |
稲佐山:東京タワーと同じ標高333メートルの稲佐山は、
- 夜景のメインとなる正面の「長崎市中心街」
- 北側の「浦上方面」
- 南側の「女神大橋方面」
その 「稲佐山の夜景」の詳細はコチラ!
「鍋冠山展望台」からの夜景
立体的な鍋冠山からの夜景 |
鍋冠山から見る稲佐山 | 女神大橋 |
鍋冠山:標高169メートルの鍋冠山は、メインとなる長崎市中心街の夜景が、立体的で迫りくるような迫力アリ。ただし、稲佐山ほど長崎全体を見渡せるスケールはありません。
その「鍋冠山の夜景」の詳細はコチラ!
【観衆の数は?】
土曜日、GW、連休では大混雑となる「稲佐山展望台」 |
「鍋冠山展望台」:土曜夜でも10数名いるかどうか。ココが埋まるのは、花火大会などのレアケースのみ。
「稲佐山展望台」:平日夜でもかなりの観衆が訪れます。そして特に、土曜日、GW、連休となると写真のようなギュウギュウ状態に。
【交通アクセス】特に車での行き方、駐車場について
「稲佐山」での交通アクセスは、注意点多し
「稲佐山」では、 • 「山頂駐車場(40台・有料)」 • 「中腹駐車場(500台・無料)」 が整備されています。また山のふもとから山頂までは、「長崎ロープウェイ」が運行。このように一見すると、稲佐山の利便性が優れているように錯覚します。
満車状態の稲佐山山頂駐車場 |
しかし、既述のように訪れる観衆がケタ違いなのです。そして、「山頂駐車場」&「ロープウェイ」の運行能力では、完全なキャパ不足。
そのため、「山頂駐車場」では、平日夜でもピーク時には満車となります。
そしてその「山頂駐車場」は、土曜・連休中の夜間には、一般車両の利用制限が設けられています。 その場合は?[1](1)「中腹駐車場に停める」 (2)「淵神社駅にある駐車場に停める⇒長崎ロープウェイ利用」の2方法に手段は限られます。
同様に「ロープウェイ」でも、GWの繁忙期ではゴンドラに搭乗するまで、1時間以上待たされます。
バスとタクシーならアクセス難は緩和される
稲佐山展望台へのアクセス難は、- 長崎遊覧バスによる、各ホテル前から稲佐山展望台まで循環する「夜景見学ツアー」
- 複数人によるタクシー利用
によって緩和されます。
何故なら観光バス・タクシーなら、土曜・連休中の山頂駐車場への夜間利用制限を受けないから。ただし、「タクシー」は繁忙期だと駐車場ゲート前で30分以上待たされるケースあり。一方の「夜景見学ツアー」は特別ルートを通るため、渋滞知らずです。
「鍋冠山公園」なら満車ほぼナシ
鍋冠山公園の駐車場 |
一方の「鍋冠山公園」では、24時間開放の無料駐車場を完備。駐車場が満車となるのは、花火大会の日、GWのピークタイムなどごく稀。
「鍋冠山展望台」は徒歩でも行ける
「鍋冠山」の長所として、路面電車「石橋電停」から徒歩20分で行ける点が挙げられます。ただし、244段の急な階段があります。その点をご留意ください。詳しいルートについては、コチラをどうぞ
【「両展望台」の充実度、雰囲気は?】
稲佐山山頂展望台「ビュータワー」
圧巻な施設の充実度を誇る「稲佐山展望台」。その特徴といえば、
- 屋上展望所の床では、イルミネーションによる多彩な光のショーが楽します。
- 展望台内や園内各所にハート型のLED&ハートストーンが隠されており、探し出す楽しみがあります。
- 展望台2階には、総ガラス張りの「稲佐山レストランITADAKI」があります。
など、驚くほどの充実度です。
稲佐山展望塔「ビュータワー」は、展望台の枠を越えたアミューズメント施設です。
リニューアルされた「鍋冠山展望台」
2016年4月にリニューアルされた「鍋冠山展望台」は、設備・雰囲気・床面積が一新され、デート、観光にはモッテコイに変貌。
それでも「稲佐山展望台」とは雲泥の差があります。また、レストランはおろか、売店、自動販売機すらありません。
【「稲佐山」⇒「鍋冠山」への夜景ドライブ】
【保存版】best of the bestな方法
実は稲佐山展望台は、夕景の名所なんです!
そのためまず、山頂駐車場の規制が始める前に車を停め、感涙ものの夕日を眺める。そしてそのまま夜景が最も美しい、日没直後のブルーモーメントを鑑賞すれば、万事上手くいきます。
山頂駐車場 | 土曜日、GW、連休での規制時間:
[10月-3月/17:30~12:30] [4月-9月/18:30~22:30]駐車場の収容台数は、たったの40台分。そのため規制前から時間的余裕をもって停めてください。
※夕陽を拝めない場合: • 展望台2Fにある「稲佐山レストランITADAKI」でお茶して時間を潰す。 • 夜には視認困難な軍艦島などの世界遺産群をガン見する。 で退屈知らず。
1,000万ドルの夜景を眺めながら、絶品グルメに舌鼓
稲佐山レストランITADAKIの「長崎和牛ステーキコース」 | 出島ワーフ・Red Lantern (レッドランタン)の「具だくさん海鮮ちゃんぽん」 |
ドライブ先の鍋冠山公園には、飲食店・売店は一斉ありません。
そのため稲佐山展望台内にある「稲佐山レストランITADAKI」で、夜景を眺めながら食事を済ませましょう(原則予約制)。稲佐山レストランITADAKIが満席なら、鍋冠山へ向かう途中にある「出島ワーフ」へ。オーシャンビューな夜景を一望しながら夢見心地な食事が楽します。
それでは、鍋冠山公園へGO!
リニューアルされたばかりの新展望台では、展望スペースや雰囲気、安全性などが一新。以前は完全な穴場スポットだったのが、リニューアル後は観光客も足を運ぶようになり活気が増しました。
それでも稲佐山の混雑ぶりとは別世界なので、最高峰の夜景をまったりと堪能できます。
車でお越しの方は、異なる魅力を放つ長崎の夜景の2大スポットを、是非ドライブしてください。
「稲佐山」⇒「鍋冠山」へのドライブコース
距離約10キロ。車で30分を要します。
いまだ、どちらに行くか迷っているなら
- 特に、「ランタンフェスティバル」など、「夜のイベント」と「夜景」を一緒に楽しみたい人は、稲佐山だと夜の貴重な時間を浪費します。そのため、鍋冠山がオススメです。
- ただし、稲佐山のホテルに宿泊する方は、ホテルによっては、展望台までバスで無料送迎するサービスがあります。その際は、そちらをご利用ください。
どうしても決められない方は「稲佐山展望台」へ。 夜景の美しさだけではなく、展望台の施設・演出面での充実度も加味されて、満足度が劇的にアップされます。注意点は山のごとしですが、それ以上の感動を味わる鉄板SPOTです。
それでは。~一生ものの旅行となれば幸いです
ただし、
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脚注・出典
↑ 1. | (1)「中腹駐車場に停める」 (2)「淵神社駅にある駐車場に停める⇒長崎ロープウェイ利用」の2方法に手段は限られます。 |