雲仙九千部岳の登山【ヤマボウシ編 完全ガイド2023】~最終保存版~

突然ですが、雲仙・九千部岳からのヤマボウシを拝んだことがない方は、人生の3000%を損しています。だって……、

九千部岳からのヤマボウシは、こんなに【ザ・グレイトフル・絶景ッ!!!】だから、

見るベシッ

見るベシッッ!!

見るべシッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!(握りこぶし)

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

どすこーーーーーーいッッッ!!!!

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

脳みそ突き抜ける程の絶絶絶☆景!!!

とっ、さんざん煽ったおいて何ですが、ヤマボウシ見頃の九千部岳登頂はKING of 難所。

なぜなら、

(1)田代原から標高約1,000メートルの九千部岳山頂まで踏破する必要がある。

(2)見頃が梅雨にジャストミート。

(3)この時期、九千部岳の天候はメガマックスに変わりやすい。

の3点にもとめられます。

たとえ運よく雨を避けられ、山頂に着いても、「ガスが充満して視界ゼローーーー(絶望)」なんて悲劇は、この時期だと平常運転。

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ 雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ
「最初の登頂」。見頃外れに地団駄ダンス。 「二度目の登頂」。ガス地獄に悶絶。

筆者は、2015年~16年の2年がかり・3度目の登頂で、冒頭の超ロケーションをようやく拝めました。

でっもー、3度目の正直でヤマボウシ超満開を拝めた瞬間は、本当っっっっっっっっっっに感動!

難易度が高い分、感動もひとしお。雲仙岳がヤマボウシで覆われる超絶絶景を拝みましょう!

✔九千部岳へのトレッキングには、登山靴などの専用装備が必要です。

雲仙岳登山道(長崎県島原半島)、オオヤマレンゲ

ヤマボウシと見頃が重なる究極の自然美「オオヤマレンゲ」。その群生地への行き方も、併せてガイドします!

「雲仙お山の情報館」による見頃情報2023【6/20(火)】

場所開花状況見頃予想(参考)
絹笠山 色あせ始め 6月中旬
吹越 見頃 6月上下旬
九千部岳南側山腹 見頃 6月上下旬
田代原・吾妻岳 見頃 6月中旬

「雲仙お山の情報館」 より。

※「雲仙お山の情報館Facebook」で見頃情報を随時更新

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本登山コースのPOINT

  1. 登山(トレッキング)レベル

    九千部岳の登頂には、登山靴などの登山装備、および相応の体力が必須です。ただし、登山レベルはさほどではありません。
  2. ガイドする登山コースは、

      • 「田代原トレイルセンター 駐車場」⇒

      • 「北西尾根登山口」⇒

      • 「九千部大明神」⇒

      • 「九千部岳山頂」⇒

      • 「登山道三叉路」⇒

      • 「田代原牧場ゲート」⇒

      • 「田代原トレイルセンター 駐車場」

    を巡るコースです。

    ※別に「第二吹越」からのコースもあります。

  3. オススメ山ごはんPOINT

    山頂とその近場の岩場。

  4. 雲仙岳の天気予報九千部岳(1062m付近)の天気予報

「九千部岳周回ルートの所要時間」

3時間~4時間

九千部岳登山道 ルート地図

駐車場(田代原トレイルセンター)

20台ほど停められます。場所はココ。

【1】「田代原トレイルセンター 駐車場」⇒「北西尾根登山口」

雲仙岳、田代原牧場

駐車場正面は、背部に九千部岳がそびえる田代原牧場が広がります。

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

トレイルセンターから進むとすぐに「九千部岳登山口 200m先の道標」が左手にあり。

左折して時計回りで周回することも可能。だけーど、本稿では反時計回りで周回するので「直進」。

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

道路を5分ほど進みます。

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

「北西尾根登山口ゲート」が視界に入るので「左折」。

【2】「北西尾根登山口」⇒「九千部大明神」

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

「北西尾根登山口」から登山道GO!

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

「新緑のトンネルに囲まれて爽快やね~」と余裕ブっこいていたら……

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

ンゴッ!たちまち岩や根がボコボコ露出した険しい道へと変貌。

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

林道を黙々と突破し、

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

最初のロープ場を突破!気分は川口浩探検隊だぜ~~(加齢臭半端ナイ表現)。

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ
雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ 雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

新緑、ヤマツツジに何か白い花(コラ!)を眺めながらユルユルと歩を進めます。

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ 雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

「山頂まで500mの標識」を超えると岩稜帯に突入!

「ベストビューPOINT」(第1の岩場)

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

岩の隙間を抜けると、本コース最高のロケーションを一望できる岩場が鎮座しています。

さっそく、岩場に立ってみると……、

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

絶景よりも絶景!!!!

が広がっとる(ウルトラ爽快)。

「九千部岳のヤマボウシ」と銘打たれた観光写真は、ほぼココで撮ったもの。ぜひ、至高の一枚をパシャってください。

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ
雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ 雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

到着直後はガスが充満していたけど、パパラッチのように粘りに粘ってベストショットを激写!(感涙

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ
雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ 雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

と"雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ"

頂稜の尾根に出ると険しいロープ場に遭遇。ココまで来たら一目散に登るゼ~~

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

険しい岩場を登り終えると、「九千部大明神と山頂」との分岐点となります。

【3】「九千部大明神」⇒「九千部岳山頂」

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

分岐点から「九千部大明神」まではあ”という間の距離なので、寄ってみましょう。

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ 雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

山頂直下の洞窟の中に「九千部大明神の像」が安置されています。

もともと九千部岳は、行基ゆかりの霊山。ご神前に向かい、深く頭を垂れて、分岐点までUターンしました。

【4】「九千部岳山頂」⇒「登山道三叉路」

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ 雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

分岐点からは瞬きする間に山頂へ到着!(んな訳あるか)。

「山頂からの絶景」(第2の岩場)

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

山頂小広場の背部に岩場があります。

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

第1の岩場からのロケーションにはやや劣るけど、素晴らしい風景には相違ナシ!

ただーし、もっとキレイな穴場がR(あーる)。

「ベストofベストなビューPOINT」(第3の岩場)

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

山頂小広場から屋根をしばらく進むと、左手に切り立った岩場がそびえています。

孫悟空のようにウキキキーーッと登るです!(慎重に足場を選んでください)。

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

レディース&ジェントルメン!またもやウルトラ絶景をお届けするしんよー!

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

ドォォォォーーーーーーーーン!!!!!

「平成新山」、「普賢岳」、「国見岳」がお出迎えだゼ~~

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

別の角度からは「田代原」から「有明海」までを眼下に収められます。

✔このウルトラ穴場をお見逃しなく!

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ 雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

「第3の岩場」を降りたら、風景やヤマボウシ、シモツケなどの花々を愛でながら「登山道三叉路」まで向かいます。

【5】「登山道三叉路」⇒「田代原牧場ゲート」⇒「田代原トレイルセンター 駐車場」

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

「登山道三叉路」に着いたら「田代原牧場」へと「左折」。

※右へ進むと吹越に着きます。

「登山道三叉路」からは風情溢れる光景の連続

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

「光射す新緑」、「苔むした岩」、「ヤマボウシ」、「ヤマアジサイの群落」。

登山の疲れを癒す情緒に富んだ光景が続きます。

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

ゴロタ石の並ぶ道を下り終えたら……、

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

T字路を「左折」。ゴールまでもうひと踏ん張りです。

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ 雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

「田代原牧場ゲート」までは東屋が2か所設けられているので休憩できーる。

雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ雲仙九千部岳(長崎県島原半島)の登山、ヤマボウシ

「田代原牧場ゲート」を越えれば、 周回終了~~~

お疲れ様でした!

【オオヤマレンゲとのハシゴはできる?】

雲仙岳登山道(長崎県島原半島)、オオヤマレンゲ

できます。ただし、登山のベテランであることに加え、早朝からの山行が推奨条件です。

新登山道に咲くオオヤマレンゲは、「第二吹越登山口」から

雲仙岳登山道(長崎県島原半島)の第二吹越登山口

仁田峠をカットできる短縮コースです。駐車スペースは10台ほどあります。

雲仙岳登山道(長崎県島原半島)の第2吹越登山口

雲仙岳登山道(長崎県島原半島)の第2吹越登山口

「吹越別れ」までは、外界の眺望が樹木に鉄壁ブロックされ面白味に欠けるけど、そこは致し方なし。

雲仙岳登山道(長崎県島原半島)、国見岳

「鳩穴分れ」⇒「国見分れ」へと進みます。

「国見分かれ」では、国見岳はスルーして、新登山道(普賢岳・平成新山行)へ一目散に歩を進めましょう。

雲仙岳登山道(長崎県島原半島)

「国見分かれ」⇒「鬼人谷」までは急勾配な下り坂なので、慎重に進んでください。

雲仙岳登山道(長崎県島原半島)、鬼人谷口雲仙岳登山道(長崎県島原半島)

「鬼人谷」からは【左折して、必ず「新登山道」へ向かってください】。

✔「オオヤマレンゲ」は新登山道の路傍に植生しています。

雲仙岳登山道(長崎県島原半島)、新登山道の西の風穴 雲仙岳登山道(長崎県島原半島)、ヤマグルマ

「西の風穴」、「ヤマグルマ」を通り過ぎ、

雲仙岳登山道(長崎県島原半島)、北の風穴 雲仙岳登山道(長崎県島原半島)、鳩穴分れ
「北の風穴」 「鳩穴分れ」
雲仙岳登山道(長崎県島原半島)、オオヤマレンゲ

「北の風穴」から過ぎ、「鳩穴分れ」前の東側に、数株の「オオヤマレンゲ」は植生しています。

「森の貴婦人」の異名通りの高貴な舞姿に、時を忘れて見入ってしまいます。

雲仙岳登山道(長崎県島原半島)、鳩穴分れ
「鳩穴分れ」⇒「立岩の峰」へ

   
雲仙岳登山道(長崎県島原半島)、立岩の峰
平成新山を眼前に望む「立岩の峰」

   
雲仙岳登山道(長崎県島原半島)、普賢岳頂上、ミヤマキリシマ
「普賢岳頂上」

   

そのままUターンして、九千部岳への登山を推奨します。

体力・時間に余裕があるので「オオヤマレンゲ群生地」からUターンせず、「鳩穴分れ」まで進み、「立岩の峰」⇒「普賢岳頂上」まで向かう場合:「普賢岳頂上」から「紅葉茶屋」まで下り、【T字路を右折】。

そこから、「鬼人谷」⇒「国見分れ」⇒「吹越別れ」⇒「第二吹越登山口」のコースで戻ってください(※「鳩穴分れ」から「立岩の峰」までは一方通行です)。

✔「立岩の峰行」は、雲仙岳の山行に慣れたベテラン以外にはオススメしません。

九千部岳登山(ヤマボウシ)編まとめ

奥雲仙の晴れ舞台

ヤマボウシが雲仙一帯の山肌いっぱいに咲き誇る風景は、奥雲仙・九千部岳頂上でしか拝めない、正に秘境SPOT。

プロローグの述べた通り、鑑賞難易度はゴリゴリ高しですが、その労苦の8000倍以上もの感動を体感できます。是非、装備・体力を入念に整えた上で挑戦してください。

最新の情報とは異なる可能性があります。

必ず事前に、取材先の公式サイトか電話などで確認をとってください。

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この記事を書いた人

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長崎県の観光・お出かけ・グルメ情報を発信する個人ブロガー【月間30万PV達成】。モットーは「行く・撮る・食べる」。

〈主な経歴〉

■Yahoo! JAPANクリエイターズ トレンド/カルチャー部門 長崎市ライター【コンテンツ一覧】(1記事最高PV13,041 / 平均PV4,443[2022年12月5日時点])

■長崎ケーブルメディア「なんでんカフェ」で、長崎ランタンフェスティバルの達人として出演(2020年2月3日放送)。

■「ながさきプレス」2022年12月号のインフルエンサー特集で紹介される。

■各種公的機関などに画像を提供。

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