雲仙のヤマボウシ【見頃速報2023】~九千部岳含む名所8か所を全て紹介!

雲仙岳(長崎県島原半島)のヤマボウシ
雲仙・仁田峠の雲仙・絹笠山のヤマボウシ 雲仙(長崎県島原半島)のヤマボウシ

【うわっ…私、九千部岳のヤマボウシ、…見たことない?!】

息を飲む美しさなのに!

  感極まるロケーションなのに!!

    銀河的大☆絶☆景なのに!!

雲仙岳といえば、ミヤマキリシマ紅葉が全国的にも有名。次いで霧氷の名が挙がりますよね。

しかーし、山スキーは別にして、一般の方なら「ヤマボウシ????何じゃソレ。山ガールのファッション?」と勘違いしている人が山ほどいます。山だけに。(そんな人オラン!)

でもっスね、知名度とは半比例して、冒頭の絶景を拝めた時は、失神寸前になるほど感動するんですよ、コレが。

感動絶対保障付きなので、超ド級にオススメします。

ただ、九千部岳登頂には登山装備が必要。より手軽に行ける「雲仙でのヤマボウシの名所を7スポット」と、「同時期に咲く花園2スポット」をまとめてぜーんぶ紹介します!

タイトル横に付いている★印は、オススメ度を示しています。

スポンサーリンク

ヤマボウシの名所の場所【他の花を含む】

例年の見頃は?

6月中旬~下旬

※気候条件などにより、見頃が大幅にずれる場合があります。

「雲仙お山の情報館」による見頃情報2022【6月10日(金)】

場所開花状況見頃予想(参考)
絹笠山 見頃 6月中旬
吹越 ほぼ見頃 6月中下旬
九千部岳南側山腹 ほぼ見頃 6月中下旬
田代原・吾妻岳 ほぼ見頃 6月中旬

「雲仙お山の情報館」 より。

「雲仙お山の情報館Facebook」で見頃情報が随時更新

数多いから、オススメスポットをサクッとまとめ

見応えだけでいえば、比較対象にならないほど「九千部岳山頂」が他を圧してます。しかーし、それを拝むにはボスキャラ級の難関を突破しなくてはなりません。

トレッキングなしで、車で直接行ける場所なら「田代原キャンプ場」と「吹越トンネル前(南)」で間違いありません。

※以下、個別の解説に移ります。

【1】「九千部岳山頂」【大本命】

雲仙岳(長崎県島原半島)のヤマボウシ

ドォォォォーーーーン!!!

雲仙岳(長崎県島原半島)のヤマボウシ

ブラボォォォーーーーォオオ!!!!!

さんざん煽った九千部岳山頂からの絶景。「雲仙のヤマボウシ鑑賞なら、這いつくばってでもココで!」と放言したいところですが、拝める難易度もブッチギリで高いです。

なぜか?(1)田代原から標高約1,000メートルの九千部岳山頂まで登頂しなくてはならない、(2)見頃が梅雨真っ盛り、(3)この時期、九千部岳の天候はギガ変わりやすいの3点にもとめられます。

たとえ雨を避けられても、山頂に着いてみれば「ガスがかっていて、なーんも見えん(絶望)」なんて悲劇は、この時期だと平常運転です。

だからこそ、実際に拝めた時にはホントゥゥゥゥゥーーーーに感激します!(筆者は3度目の正直で成功しました)。山スキーなら、是非、是非、是非カモーンでっす。

※九千部岳へのトレッキングには、登山靴などの専用装備が必要です。

登山レポはコチラ!

住所長崎県雲仙市国見町土黒庚
無料駐車場田代原トレイルセンター前 場所はココ
入山料無料
問い合わせ雲仙お山の情報館 e-mail : unzenoj@gmail.com

【2】「田代原キャンプ場」 

雲仙(長崎県島原半島)のヤマボウシ、田代原・吾妻岳山腹
雲仙(長崎県島原半島)のヤマボウシ、田代原・吾妻岳山腹 雲仙(長崎県島原半島)のヤマボウシ、田代原・吾妻岳山腹

トレッキングなしで、車で直接行ける場所では、最も見応えがあります。九千部岳山頂以外なら、「田代原キャンプ場」がヤマボウシの名所筆頭です!

ココでのヤマボウシ撮影のコツは、コテージや背後の吾妻岳を構図に絡めこと。

住所長崎県雲仙市国見町土黒庚
無料駐車場田代原トレイルセンター前
入場料無料(※ヤマボウシの見物程度の短時間なら。管理人さんに確認とりました)
問い合わせ雲仙お山の情報館 e-mail : unzenoj@gmail.com

【3】「吹越トンネル前(南)」 

雲仙岳(長崎県島原半島)のヤマボウシ

雲仙岳登山道(長崎県島原半島)の第2吹越トンネルの駐車場 雲仙岳(長崎県島原半島)のヤマボウシ、池の原周辺(国道389号線沿い)石割山
駐車スペース 鑑賞POINT

吹越トンネルに通じる「吹越橋」からが鑑賞POINTです。駐車スペースは、「吹越橋」手前に数台分あります。

「吹越橋」からは、ヤマボウシの広がる九千部岳南側山腹から橘湾までを望める壮観を鑑賞できます。

住所雲仙市小浜町雲仙 吹越トンネル前
駐車場スペース吹越橋前にあり。場所はココ
問い合わせ雲仙お山の情報館 e-mail : unzenoj@gmail.com

【4】「第2吹越登山口」 

雲仙(長崎県島原半島)のヤマボウシ、第2吹越雲仙(長崎県島原半島)のヤマボウシ、吹越(389号線沿い谷間)

第2吹越登山口からは、国見岳北側山腹一帯に咲く誇る雄大なヤマボウシ群を観察できます。

至近距離の「吹越トンネル前(南)」とセットで巡ってください

住所 雲仙市小浜町雲仙 第2吹越
駐車場 あり
問い合わせ 雲仙お山の情報館 e-mail : unzenoj@gmail.com

【5】「絹笠山山頂」 

雲仙岳(長崎県島原半島)のヤマボウシ、絹笠山

雲仙のヤマボウシ。その代表的写真が、この絹笠山山頂から撮った風景になります。

満開のヤマボウシに、バックの「赤い屋根群の温泉ホテル群」と「雲仙岳」がフレームに収まる壮景が、展望台から一望できるのだ。

ただ、山頂全体がヤマボウシに覆われるのかといえば、さにあらず。山頂にあるのは数本のみです。

だから、この風景を見るだけに、片道30分かけて絹笠山を登頂する必要があります。とはいえ、軽い運動がてらに登れますので、超定番風景を拝みに行くのもアリです。

住所長崎県雲仙市小浜町雲仙
無料駐車場あり。白雲の池キャンプ場の駐車場。場所はココ
問い合わせ雲仙お山の情報館 e-mail : unzenoj@gmail.com

【6】「池の原周辺(国道389号線沿い)」 

雲仙(長崎県島原半島)のヤマボウシ、池の原周辺(国道389号線沿い)石割山

池の原沿いの国道389号線では、ヤマボウシとヤマツツジが織りなす紅白のコントラストが楽します。

住所 長崎県雲仙市小浜町雲仙
無料駐車場 あり
問い合わせ 雲仙お山の情報館 e-mail : unzenoj@gmail.com

【7】「雲仙地獄街(雲仙お山の情報館周辺)」 

雲仙(長崎県島原半島)のヤマボウシ、雲仙地獄街

雲仙温泉街のなかにある「雲仙お山の情報館」周辺には、ヤマボウシが植樹されています。

地獄巡りや温泉に浸かった後の散策で鑑賞ください。

住所長崎県雲仙市小浜町雲仙320
有料駐車場乗用車:500円。 300円の格安駐車場はコチラ!

【8】「仁田峠(+新登山道のオオヤマレンゲ)」 

雲仙岳・仁田峠(長崎県島原半島)のミヤマキリシマ、野岳展望所 雲仙岳・仁田峠(長崎県島原半島)、野岳展望所

雲仙・仁田峠の雲仙・絹笠山のヤマボウシ

※仁田峠にある「野岳展望所」への行き方 駐車場から西側(雲仙ロープウェイの反対側)に、小高い丘へ登る階段があります。⇒階段を登れば3分で「野岳展望所」へ到着!

雲仙岳登山道(長崎県島原半島)、オオヤマレンゲ
オオヤマレンゲ

ミヤマキリシマ、紅葉の名所として名高い「仁田峠」ですが、ヤマボウシの規模はさほどではありません。というかショボいです。

ただ、仁田峠駐車場から徒歩3分で着く「野岳展望所」からは、「ヤマボウシ with 雲仙岳」を一望できますので、ぜひ見物ください。

同時期には、雲仙岳新登山道で可憐に咲く「オオヤマレンゲ」が見頃を迎えます。

森の真珠「オオヤマレンゲ」。花好きなら、十見の価値ありまくりな、奇跡の造形美をご覧ください。

住所 長崎県雲仙市小浜町雲仙
駐車場 無料
入場料 100円以上(環境保全金)

「オオヤマレンゲの群生場所」と「登山ルート」はコチラ!


以下では、ヤマボウシと同時期に見頃となる周辺の花々をご紹介します。


【9】「おしどりの池 【アジサイ】」 

雲仙(長崎県島原半島)のおしどりの池(あじさい)

「県道128号雲仙千々石線」から「雲仙地獄」へ入る手前にある「おしどりの池」

その遊歩道には、アジサイが群植されており、ヤマボウシに劣らない素晴らしい風景が広がります。

住所 長崎県雲仙市小浜町雲仙
駐車場 あり

【10】「小浜温泉街【ジャカランダ】」 

小浜温泉(長崎県雲仙市)のジャカランダ
小浜温泉(長崎県雲仙市)のジャカランダ 小浜温泉(長崎県雲仙市)のジャカランダ、夜間ライトアップ

小浜温泉街には、6月上旬から中旬にかけて200本のジャカランダが咲き誇ります。南米原産の世界三大花木「ジャカランダ」は、青薄紫に染まった鈴状の花が50~90コの房状につける落葉高木。

国内での群生地はとても貴重で、小浜温泉の地熱があればこそ、ここまで立派に生長できました。

雲仙の西のふもとに位置するので「小浜温泉のジャカランダ」⇒「雲仙のヤマボウシ」のジョットストリーム花巡りを堪能することができます。

例年の見頃:6月上旬~中旬

住所長崎県雲仙市小浜町北本町
ジャカランダの本数200本 
駐車場ほっとふっと105周辺に「雲仙市営有料駐車場(1回250円)」と「無料駐車場」あり。
問い合わせ小浜温泉観光協会 オフィシャルサイト

現地レポはコチラ!

以上となります。お役に立てれば幸いです。

最新の情報とは異なる可能性があります。

必ず事前に、取材先の公式サイトか電話などで確認をとってください。

写真と文章は、【参考URLを貼れば】(出典明記)、【引用として転載自由】です。

ただし、

 参考URLなしの無断転載

 SNS、YouTubeへの転載

 画像の直リンクリンクにrel=”nofollow”を記載

 商用ポスターへの転載

(商用でなければ、相談に応じさせていただきます。)

以上は固くお断ります

悪質な無断転載については、断固とした法的措置をとらさせていただきます

(掲載している写真は全て筆者撮影です。特に表記がない限り、写真などの著作権は筆者に帰属します。)

この記事を書いた人

長崎ブログーッ!

 

長崎県の観光・お出かけ・グルメ情報を発信する個人ブロガー【月間30万PV達成】。モットーは「行く・撮る・食べる」。

〈主な経歴〉

■Yahoo! JAPANクリエイターズ トレンド/カルチャー部門 長崎市ライター【コンテンツ一覧】(1記事最高PV13,041 / 平均PV4,443[2022年12月5日時点])

■長崎ケーブルメディア「なんでんカフェ」で、長崎ランタンフェスティバルの達人として出演(2020年2月3日放送)。

■「ながさきプレス」2022年12月号のインフルエンサー特集で紹介される。

■各種公的機関などに画像を提供。

( ゚∀゚)o彡フォローォ!

スポンサーリンク

お役に立ちましたら、ぜひシェアしてください

フォローする

スポンサーリンク

トップへもどる