
佐世保カトリック教会のシンボル【1931年創建】
JR佐世保駅近くの小高い丘に建つ「三浦町教会」は、築90年近い古教会で、わが国では最初期の鉄筋コンクリート造教会に連なります。
この名教会は佐世保の名所として、毎夜ライトアップされますが、12月になるとクリスマスイルミネーションが施され、華やかさがグッと増します。
荘厳美麗なイルミネーション
三浦町教会は、当時の最新技法であった鉄筋コンクリート造を用いて建立されました[1]理由:関東大震災によって、レンガ造りの低い耐震性が認知されたため。 。意匠上の特徴では、ゴシック建築らしい天空高くそびえる大小3本の劣塔が強く印象にのこります。
中世ヨーロッパの城郭を彷彿させる大聖堂と、極彩色なステンドグラスとの組み合わせは、荘厳そのものと形容できるでしょう。
「バラの折紙クリスマスツリー」&「島瀬公園のイルミ」とのコンボで楽しましょう
|
バラの折紙クリスマスツリー |
国道を挟んで三浦町教会の正面にあるアルカスSASEBOでは、毎年12月に「バラの折紙クリスマスツリー」が飾られます。会員制の市民大学「させぼ夢大学」制作による優美なツリーをご鑑賞ください。
詳しくはコチラ。
|
島瀬公園のイルミネーション |
12月になると、えきマチ1丁目、させぼ五番街、さるくシティ4〇3一帯がイルミネーションで飾られます。そのなかでのメインは「島瀬公園のイルミネーション」。距離1キロ、徒歩15分で着くので必訪です。ルートはコチラ
島瀬公園のイルミなど、電飾数100万のビックイベント「きらきらフェスティバル」について、詳しくはコチラ。
三浦町教会のイルミネーション まとめ
平和の象徴として
三浦町教会は戦中には、敵国が信仰する異教の拠点として軍部から目の敵にされ、爆撃の目印になりかねないと白亜の外壁を黒く塗りつぶされた悲話が残ります。
大聖堂を彩るクリスマスイルミネーションは、平和の尊さを訴える無言の証言台として、佐世保の町に融和と寛容の灯りを灯します。
三浦町教会見学時は、マナーを守り観覧ください(※特にミサ時の内観は控えてください)。
佐世保のイルミネーション【10大スポットを大大ッ公開】ガチまとめ
「ハウステンボス」&「きらきらフェスティバル」&「浅子教会」etcとガチヤヴァな佐世保イルミネーションSPOTを丸わかり!全て現地調査済のとびきり写真でお届けします。【佐世保イルミはガチヤヴァ!】
【特報!】 過去最強の分...
基本情報
会場 | 三浦町教会 |
所在地 | 長崎県佐世保市三浦町4-25 |
電飾数 | [推定]3万個(長崎県下での規模 ) |
料金 | 無料 |
開催期間 | 例年12月 |
点灯時間 | 日没~22:00頃まで |
駐車場 | なし |
【長崎トレンド情報、速報中!】( ゚∀゚)o彡フォローォ!Follow @RnIl0GmXaS4l1dP
本稿の執筆、すべての写真撮影:当管理人 画像・文章の無断転載を固くお断りします。 (観賞価値・作品性を有する写真の引用は、著作権法によりできません。行えば損害賠償の対象となります)。 特にまとめ・キュレーションサイト、アフィリエイトブログによる画像の盗用については、断固とした対応をとります。 詳しくは「転載、引用について」をお読みください。
脚注・出典
↑ 1. | 理由:関東大震災によって、レンガ造りの低い耐震性が認知されたため。 |