「新和楼」で長崎ちゃんぽん(新地中華街)~創業90年!ウマいの?食レポ敢行

長崎ちゃんぽん放浪記:第15回

新和楼
「創業1928年」と聞けば、この底辺クズ太郎が、ビビり上がると思うなよ!

長崎の新地中華街では、最古級の中華料理店「新和楼(シンワロウ)[1]新地中華街の最古店は「中国料理館 会楽園」で、1927年創業。 。まずは、その深い歴史に敬意を表したい。しかし味の評価は別だ。

「最古の老舗」と聞くだけで、尻尾フリフリ。「うんまい、うんまい」と手放しで高評価を下す飼い犬根性など、微塵も持ち合わせてねーんだ。Rock you!

俺のあだ名は「長崎の赤いオオカミ」。そう呼ばれたことは一度もないけど、そのつもりだ。

いずれにせよ、野生の本能をもって、厳正に味の評価を下したい。

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「ベーシックちゃんぽん」をオーダー

新和楼の長崎ちゃんぽん

例によって「特製ちゃんぽん」を頼もうと、血眼になってメニューを探したけど、残念ながらナシ(昔はあったんだけど)。ということで、「フツーのちゃんぽん」 830円をオーダー。

新和楼のちゃんぽん

「長崎ちゃんぽん、とうちゃーく」。割りばしをパチンと割って、まずは具材チェック!イジワルな姑が嫁の掃除具合をチェックするかのごとく、入念に吟味するのダ!

肉海鮮系は、「えび」、「いか」、「ちくわ」、「はんぺん」、「キクラゲ」、「豚肉」。そして最強うま味エキスを抽出する「あさり」(冬はかき)。

長崎ちゃんぽんにはお馴染みの具材だけど、「あさり」はポイント高し。これが入ると入らないのでは、うま味の深さが歴然に違うのだ。それと、エビはプリプリ感があってイイネ!

お野菜は、「キャベツ」、「もやし」、「たまねぎ」。キャベツが、ちゃんぽんにしては細切りなのが特徴。野菜はもう少し量が欲しいところナリ。

ちゃんぽんの全体量としては、若干少なめ。

ちゃんぽん麺はドーヨ

新和楼のちゃんぽんの麺

太麺で柔め

ぶっとい麺が絶品スープをこれでもかと吸い込んでいて、マジ旨かーーー!唐あくの独特の香りが食欲をそそり、ズルズルいっちゃう。このちゃんぽん麺の味わいこそ、新地の王道ちゃんぽんあるヨ!

90年の歴史がつまった上品な鳥ガラスープ

新和楼のちゃんぽんのスープ

鳥ガラonlyなさらりコクウマ系。

黄金色に透き通った鳥ガラスープ。さらり系なんだけど、淡泊でもあっさりでもない。ちゃんとコクの深みがある。

同じ鳥ガラ100%の超有名店「江山楼」の白濁クリーミースープと比べると、ダイレクトなパンチ力には欠ける。でも、口に含むと、フワワァと後から後から上品なコクが広がる。だから、全然飽きない!むしろ飽きるってどんなだったけ?ってぐらい圧倒的な余韻力。

新和楼90年の歴史。その味の深淵をココに見た。

新和楼(シンワロウ)のちゃんぽん まとめ

新和楼のちゃんぽん

90年の重みが詰まった絶品スープ

横浜、神戸に比べるとぐっとコンパクトな長崎新地中華街。それでも競争は激しく、老舗でも店をたたむことは間々ある。その中で100年近く暖簾を守るのは、並大抵なことではないのダ。

新和楼がこれだけ長く続けられる訳。それは、長崎ちゃんぽんの基本をガッチリ守りながら、その命となるスープ。それを、さらりコクウマ系の極限にまで高めているのが一因ではないだろーか。いやそうに違いない!

新和楼90年、その歴史は伊達じゃなかった!!

ということで、〆の感想にイこーか!

「新和楼さん、バリッ旨か!!ごちそうさんした」。

長崎ちゃんぽん     830円

 新和楼|営業時間

【昼】11:30〜15:00

【夜】17:00〜21:00

【食レポ史上…かつてない衝撃ッ…!!】

【長崎中華街のちゃんぽんを、全店制覇したんで…】

長崎新地中華街のちゃんぽん

  

後悔させません!

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店舗情報

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店名新和楼(シンワロウ)
住所長崎県長崎市新地町11-18
ジャンル長崎ちゃんぽん、皿うどん、中華全般
定休日不定休
駐車場なし
問い合わせ095-822-3016

1. 味や店への評価は、個人的見解です。

2. 当記事における掲載情報は、時間の経過とともに変化する場合があります。

事前に店舗か公式サイトでご確認ください。

3. 写真の盗用、特にまとめ・キュレーションサイト、アフィリエイトブログに対しては、断固とした対応をとります。

脚注・出典

↑ 1. 新地中華街の最古店は「中国料理館 会楽園」で、1927年創業。
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