「寿々屋」(長崎市十人町)の【皿うどんを食べるべき、圧倒的な理由】

長崎ちゃんぽん放浪記:第47回

唐人屋敷跡の土神堂(長崎市)
長崎ランタンフェスティバル(唐人屋敷会場) 長崎ランタンフェスティバル(唐人屋敷会場)

昔ながらの皿うどんを食うなら「寿々屋」だ!【他になし】

遠い遠い昔、日本が外国貿易を制限していた江戸時代。

貴重な国際貿易港として栄華を謳歌していた長崎には、オランダ人を隔離した出島と同様に、来崎した中国人(唐人)を収容するための「唐人屋敷」が造成されたとさ(写真は、現在の残る唐人屋敷跡の遺構)。

でっ当時、中国人たちが貿易品として「砂糖」を大量に持ち込んだ歴史があるから、長崎では甘ーい郷土料理がモリモリある。胡麻豆腐だし、天ぷらもそう。

そしーて「皿うどん」も甘ーい、アフォーーーーッ!!

でもでも昨今の風潮で、皿うどんの本場・長崎中華街でも甘味の薄い皿うどんが増えてきた。あぁ嘆かわしい。コレって忖度じゃネ?忖度だよね!

そんな中、かつて唐人たちが生活していた十人町の「寿々屋」は、「甘ウマ皿うどん」の最後の牙城となり、日夜大勢の胃袋を満たしているのだ(前説、長げーーーーよ!)。

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これがその「甘ウマ皿うどん 700円」だ!【ウルトラボリューミー】

寿々屋(長崎市十人町)の皿うどん

ダイナマイト級がキタァァァーーーーアッ!!!!!!

いなりと並べると際立つ鬼盛り感っっっ!(冷汗)

こんなん、アレだ……、

皿うどんがド級戦艦で、いなりが皿うどんを護衛する駆逐艦に見えんこともない……、とか、

よくよくガン見すると、風の谷のナウシカに出てくる「王蟲」にクリソツだがや。

…なんて加齢臭ハンパない空想をガンガン想起するほど、現実逃避したくなるフォルムだ。

寿々屋(長崎市十人町)の皿うどん

別アングルからもご覧いただこう。

これはまるで、名峰を彩る錦絵巻(紅葉)ではないか!(震えるほど感動)

能書きはいいから、さっさと食えという怒号がモニター越しから聞こえるので、食うよ!食えばイイんでしょ!!

寿々屋(長崎市十人町)の皿うどん

麺のタイプは極細。マッハでしんなりして、餡とのゴールデンハーモニーがいつまでも楽します。

寿々屋(長崎市十人町)の皿うどん

肝心要の「餡」に進もう。

極上スープのウマ味が溶け込んだ餡には、砂糖がランデブーし、甘美な味わいへとエクスプロージョン(爆発)しとる。

この甘ウマ餡には、「ウスターソース」がベストパートナーだ。なぜなら、ソースの芳醇な酸味が、餡の甘味をキュッと引き締めるから。

ちなみに「いなり」は、酢がギューーッと凝縮され、やや甘味の強い味付けでした。

昔ながらの甘ウマ皿うどん。大変、おいしゅうございました。

もっと苦戦するかなと思ったけど、予想よりスムーズに完食。さすがに最後の方は三途の川がうっすら見えたけど、ソースをジョバジョバかけて、味チェンして胃袋に放り込んだとさ。

※女性や小食の男性が一人で食するには、やや無理があるかもです。いなりや巻き寿司も名物なので、複数で来店してうまい具合に注文してください(完食できない場合は包んでもらえます)。

「ちゃんぽん 700円」も昔ながらだったYO

寿々屋(長崎市十人町)のちゃんぽん

寿々屋(長崎市十人町)のちゃんぽん 寿々屋(長崎市十人町)のちゃんぽん

別日に再度ログインして、ちゃんぽんを注文。長崎もんなら、ちゃんぽんもチェックしなくちゃね。

ちゃんぽんの元祖「四海楼」に同じ、頂にそびえる錦糸卵が古風な雰囲気を醸し出します。

皿うどんほどじゃないけど、やっぱりボリューミーで、特に野菜たっぷりなのがウレシPOINT。

具材は長崎ちゃんぽんのいつものヤツだけど、海鮮類はイカ、練り物がinで、エビ、アサリはナッシー。

寿々屋(長崎市十人町)のちゃんぽん 寿々屋(長崎市十人町)のちゃんぽん

スープは鳥ガラメインのサラリコクうま系。麺は中麺、柔め。

ちゃんぽんの総評:野菜たっぷりで、全体的にあっさりテイストでした。

「巻き寿司 1本500円」もウマいYO【3本の矢】

寿々屋(長崎市十人町)寿々屋(長崎市十人町)の巻き寿司

テイクアウトで、飛ぶように売れていたのが「巻き寿司」。「皿うどん」、「ちゃんぽん」に続く寿々屋名物ということで、お持ち帰りしました。

具材は、「玉子焼き」、「かんぴょう」、「練り物」。キュウリはなかったので、カッパに与えても食べないでしょう。

味的には、最初に白ゴマの豊穣な香りが、味覚がジュワッと刺激します。次に、酢がキュキューーーーと味を〆、濃厚に味付けされた具材を引き立てていました。

うん、ウマウマっす。

店内チェック

寿々屋(長崎市十人町)
寿々屋(長崎市十人町) 寿々屋(長崎市十人町)

昭和エナジーをビッシビシ感じる店内は、4人掛け席×4、カウンター3席で、さほど広くありません。

筆者は二度訪れましたが、いずれも繁盛して活気あふれとったでゴザル。

辺鄙(失礼)な立地にありながら、有名人がたらふく訪れているのは、有名店の証し。

「巻き寿司」や「いなり」などのお惣菜類は、外から在庫が分かるようにディスプレイされています。

メニュー表

寿々屋(長崎市十人町)

だす。

寿々屋へのアクセス

寿々屋(長崎市十人町)への行き方

ちょい分かりにくい場所にあるので、画像で説明します。

長崎中華街方面から来たら、まずは冒頭に掲載した「土神堂」門前から右折し、すぐに直角に曲がります。んで、一時直進。

寿々屋(長崎市十人町)への行き方

「園芸のかわの」が見えたら、ギュルンと右折。

寿々屋(長崎市十人町)への行き方寿々屋(長崎市十人町)

石橋の先が「寿々屋」です。

駐車場は、広い、安い、分かりやすい「唐人屋敷パーキング」で

唐人屋敷パーキング(新地中華街)

ココがほどほど近いし、ベターだと思います。

唐人屋敷パーキング  

収容台数19台

長崎県長崎市籠町6−12

 24時間営業

 • 8:00~22:00    ⇒   30分/100円

 • 22:00~翌8:00 ⇒   120分/100円

夜間最大300円

 寿々屋の「営業時間」・「定休日」

11:00 ~ 19:00 /

日曜日、祝日、第2・第4月曜日 (不定休もあり)

「寿々屋(すずや)の皿うどん」 まとめ

「皿うどん」、「ちゃんぽん」、「巻き寿司」の三本柱を制覇するのだ

どれも長崎人ならノスタルジックな味わいで、DNAレベルで胃袋に染みわたってきます。

常連率が高いのも、頷ける話。筆者も自宅が近いなら、帰巣本能ができたように通うことでしょう。

お店のスタッフも人当たりが優しいので、一見の観光客も心配ご無用。場所がやや分かりにくいので、アクセスコースをよく確認ください。

ということで、〆の感想にイこーか!

「寿々屋さん、バリッ旨か!!ごちそうさんした」。

店舗情報(駐車場etc)

住所長崎県長崎市十人町10-15
ジャンル長崎ちゃんぽん、皿うどん/焼きそば、うどん
駐車場なし
問い合わせ095-822-0996‎

  1. 味や店への評価は、個人の見解です。
  2. 当サイトでの掲載情報は、時間の経過とともに変化する場合があります。
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