行基上人ゆかりの名刹「医王山 浄漸寺」(いおうざん じょうぜんじ)。
晩秋を迎えると、仏像が並ぶ回廊に紅葉の絨毯が広がり、そのあまりの美しさに参拝客からため息を漏れます。
ただ、佐世保以外では案外知られていません。この素晴らしいもみじ寺を、津々浦々の長崎県民に知ってもらうべく、僭越ながら紹介します(写真キレイです!)。
「寿福寺が快」とすれば「浄漸寺は凛」【佐世保のもみじ寺】
観光ツアーが組まれるほどに人気が過熱している「寿福寺の逆さ紅葉」。
アクリル板に映った燃えるような紅葉は、一瞬にして心を鷲掴みにする強いインパクトを与えます。
一方、「浄漸寺の紅葉」は、静寂の中で響くわたる鹿威しのごとく、波紋のように心に染みる美しさと形容できます。
例年の見頃は?
11月下旬~12月上旬
※気候条件などにより、見頃が大幅にずれる場合があります。
【2023】11/20(月)現地確認
見頃MAX
場所は?(駐車場付きマップ)
国道35号線から「セブンイレブン佐世保上原町店のある信号交差点」を曲がります。「セブンイレブン佐世保上原町」から、距離700m、車で3分です。 |
住所:長崎県佐世保市上原町510 「医王山 浄漸寺」(いおうざん じょうぜんじ)
「見どころ」と「キレイな写真集」
極彩色に染まった紅葉狩り【俗界とは別世界】
まずは本堂への参拝を済ませます。本尊は、平安時代に製作された「木造薬師如来坐」で大変貴重なもの(市指定の有形文化財/非公開)。
手水舎の対面にそびえるカエデの大木。燃えるように色づいていたました。
「手水舎と御堂での紅葉」
素晴らしいとしか表現しようがない。
仏教と和文化、そして紅葉とが完全なまでに融合した美空間。紅葉の絨毯が敷かれたレッドカーペットを通り、境内の奥に進みます。
境内奥に広がるのは、目を疑うような錦絵巻
それでも素晴らしいとしか言いようがない……
これだけの庭園を造りあげるのに、どれだけの労力と時間を費やしたのか想像すらつきません。本堂石垣前の紅葉並木もお見逃しなく。
浄漸寺の紅葉 まとめ
たとえ遠距離であっても、それでも訪れて欲しい、されど素晴らしいとしか言えないモミジ寺です。
先代のご住職から営々と創り上げた名画のような美空間。ぜひ鑑賞ください。
佐世保の紅葉10スポット【戦慄の神まとめ!】
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| 長崎県の観光・お出かけ・グルメ情報を発信する個人ブロガー(月間30万PV達成)。モットーは「行く・撮る・食べる」。 | |
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