江戸時代初頭の慶長15年(1610)に創建された古刹「安勝寺」(あんしょうじ)。
そのシンボル「鐘楼」は、驚くなかれ、土台の石垣を含めると築約300年、そして1944年まで1日たりとも刻を告げる鐘の音を絶やさなかった古強者です。
この諫早市民誇りの「鐘楼」が、2016年4月の熊本地震で損傷を被ってしまいます。
安勝寺は諫早のもみじ寺として有名ですが、「鐘楼」がないと景観的に片手落ちの感がどこか否めません。
2018年4月に復活を果たした「鐘楼」。完成形となった安勝寺の紅葉風景をお楽しみください
安勝寺の紅葉 フォト集
豪壮にして繊細。そして紅葉で化粧された姿は、感銘を覚える壮麗さ。
毎日新聞によれば、小規模な鐘楼に建て替える案もあったが、門徒から『鐘楼は諫早市民の財産。後世に残そう』と原状復元を望む声が上がったと報道されています。「(諫早)眼鏡橋」の移築の件といい、諫早市民が持つ文化財保護への強い意志には敬服の念に堪えません。
2020年は夜間ライトアップを実施
「天祐寺」との紅葉巡りは、SSS級オススメ
諫早のもみじ寺の双璧「天祐寺」の黄葉絨毯は、幽霊になってでも見たいウルトラ絶景。
両所間の距離1キロ、車で5分の近距離です。
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「慶巌寺のイチョウ」も素晴らしい
「安勝寺」から距離350メートル、車で1分の至近距離です。
名刹は密集している街並みは、古都諫早の面目躍如たるものがあります。
3寺院の場所
ではでは。~小京都な趣き溢れる紅葉をお楽しみくださいませ。
「長崎県の紅葉SPOT23選 総まとめ」~紅葉狩り、これを見ずして、何を見る(古今和歌集)
基本情報
会場 | 浄土真宗本願寺派「寂静山 安勝寺」(あんしょうじ) |
所在地 | 長崎県諫早市金谷町9-1 |
駐車場 | 無料 |
拝観料 | 無料 |
紅葉の規模 |
長崎ブログーッ! | ||
| 長崎県の観光・お出かけ・グルメ情報を発信する個人ブロガー(月間30万PV達成)。モットーは「行く・撮る・食べる」。 | |
〈主な経歴〉 ■Yahoo! JAPANクリエイターズ トレンド/カルチャー部門 長崎市ライター【コンテンツ一覧】(1店舗最高PV13,041) ■長崎ケーブルメディア「なんでんカフェ」で、長崎ランタンフェスティバルの達人として出演(2020年2月3日放送)。 ■「ながさきプレス」2022年12月号のインフルエンサー特集で紹介される。 ■各種公的機関などに画像を提供。 ( ゚∀゚)o彡フォローォ!Follow @RnIl0GmXaS4l1dP |