「諏訪神社（長崎）のライトアップ」～夜の参拝で、森羅万象を体感しましょう

要チェックPOINT

 

「一の鳥居」から「長坂、大門」へ

まずはスタート地点となる巨大な「一の鳥居」をくぐります。次の二の鳥居が、諏訪神社最古の旧一の鳥居です。

長坂前までの五の鳥居まで、120段の階段をのぼります。ファイト！

 

つぎに大門前の急な「長坂」73段がつづきます。長崎くんちでは、抽選で当選した人びとが無料観覧するスペースとなります。

 

急傾斜な階段をのぼりきれば、拝殿前の「大門」に到着。

門の左右には随身（神像）が配され、諏訪の社の門番を務めています。そして軒下には、巨大なしめ縄がひときわ目につきます。

 

門の先には、威風堂々たる「拝殿」が覗けます。

 

 

「大門からの夜景」と「拝殿」

大門前からは、言語を尽くせない「彦山方面の夜景」を一望できます。ここは月見の名所として古くから人びとを目を楽しませてきました。

「諏訪神社からの夜景」。その専門記事です。

 

この拝殿前の境内にある「神馬像」は、平和祈念像を制作した「北村西望」103歳時の作品。流暢なラインとそれに相反する底知れぬ力強さとを感じる力作です。

 

諏訪の社（やしろ）を「鎮守の森」が囲みます。静寂に包まれた空間で、森羅万象の息吹を感じてください。

 

「諏訪神社 拝殿」。1984年（昭和59）の御鎮座360年祭、1994年（平成6）の370年祭による大造営によって、堂々たる風格と壮麗さを兼ねそなえる大社殿となっています。

参拝は、作法＆マナーに沿って行ってください。

参拝後は、拝殿から西へ向かい、「長崎公園」へ入ります。 （※時間のない方はここで終わらせ、もとの道を戻ってください。）

 

長崎公園

「長崎公園」は、1873年（明治6年）太政官布告によって制定された長崎最古の公園です。

諏訪神社から長崎公園に入園して最初に目に入るのは、日本庭園内の池に設けられた「日本最古の噴水（復元）」です。

 

公園内では所々で夜景を楽しめます。

見物後は長崎公園の下り坂を降りて、「長崎歴史文化博物館」へ向かいましょう。

 

 

ライトアップされる「長崎歴史文化博物館」

「長崎歴史文化博物館」は日没から夜10:00までライトアップされます。夜間の入館はできませんが、敷地内を通ることは可能。

 

幻想的な灯りに照らされた「長崎奉行所立山役所（復元）」を眺めると、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような錯覚におちいります。

 

奉行所前の門をくぐって、階段を降ります。すると「長崎歴史文化博物館」の全景が一望できます。

 

本コースの紹介は以上です。お疲れ様でした。観光だけでなく、ウォーキングにも最適です（※なお諏訪神社内へのペットの散歩は禁止されてます）。

 

 

交通アクセス

駐車場

• 諏訪神社の参拝客用駐車場の利用は、夜6:00までとなっています。そのため周辺の有料駐車場をご利用ください。
• 長崎歴史文化博物館には、営業夜10:00までの有料駐車場がもうけられています。

諏訪神社 最寄りの駐車場
「三井のリパーク長崎諏訪神社前」　収容台数9台 長崎市炉粕町　　　地図上の位置	・8:00～20:00 ⇒ 30分／100円 （最大900円） ・20:00～翌8:00 ⇒60分／100円（最大500円）
「馬町駐車場」　　　　　　収容台数11台 長崎市馬町66        地図上の位置	・8:00～20:00 ⇒ 30分／100円 ・20:00～翌8:00 ⇒60分／100円（最大600円）

「長崎歴史文化博物館地下駐車場」収容台数62台 長崎市立山1丁目1     地図上の位置

※営業時間　8:00～22:00 ・8:00～22:00 ⇒ 30分／140円 ※館利用者（観覧、ショップ、レストラン利用）は、3時間まで100円/時となる割引券をもらえる ・22:00～翌8:00 ⇒ 1泊800円