鍋冠山の夜景【140％満喫する3大ポイント】

 

満喫度Fullマックスへの道

夜景専門家には、稲佐山級の評価を得ている「鍋冠山公園（なべかんむりやまこうえん）」^[1]「日本夜景遺産 自然夜景遺産」に稲佐山展望台とともに選出 。

普通に訪れても、感涙ものの美しさ。だけど、せっかくなら一生ものの思い出となる至高の夜景を堪能しましょう！その３つのポイントをさっそくご案内。

 

【満喫ポイント①】徒歩＆車でのアクセス方法

最寄りの電停から「徒歩20分！」

長崎市上田町・相生町にある斜行・垂直エレベーター、通称「グラバースカイロード」。鍋冠山公園へのルートとして利用すれば、徒歩20分で展望台まで登れます。

その行き方を完全エスコート。

1. 最寄りとなる「路面電車の石橋電停」から、斜行and垂直エレベーター（グラバースカイロード）を利用した後、距離400メートル、約15分で到着。往復に要する時間は40分ほど。
2. ルート途中にある「グラバー園の第2ゲート」からだと、徒歩15分で行けます。

 

専用の無料駐車場を完備

「31台分の無料駐車場」が、展望台に隣接しているのも長所の一つ（24時間開放）。他の夜景の名所「稲佐山」^[2]稲佐山では、最寄りの山頂駐車場が有料で、土曜日などに一般車への入場制限あり。中腹の駐車場は無料ですが、徒歩15分を要します 、「風頭公園」^[3]夜間利用可能な駐車場は複数あります。しかし各種の制限あり。詳細は「風頭公園で夜間利用できる駐車場 ⇒ 計4か所！」 で の駐車場には、さまざまな制約があります。

本駐車場では、花火大会^[4]鍋冠山展望台からの見物できる花火大会は、以下の4大会。

大会名	開催日時	花火打ち上げ時の込み具合
「長崎帆船まつり」	4月下旬～5月初頭の土・日
「ながさきみなとまつり」	7月最終土・日曜日	（※激込）
「とっとっと祭り」	8月下旬の土曜or日曜日	（予想）
「長崎Lovefes」	9月下旬～10月中旬の土・日	（予想）

や有名客船の入港日以外で、満車となるのはほぼナシ。

やや分かりにくい車での鍋冠山展望台へのルートを、写真付きでFullエスコート！

 

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【満喫ポイント②】夕刻から日没直後が「鑑賞ベストタイム」

鍋冠山は、長崎市有数の夕景ビュースポットでもあります。鶴の港 長崎港とその背後の山々をキャンパスにして刻々と様変わりする夕景は、胸に迫る美しさ。

そのため、最低でも日没前に。できるなら日没20分前からの鑑賞を推奨します。

 

機会があれば、日中にも是非。すり鉢状に山に囲まれた港町、これぞNAGASAKIな絶景を一望できるので。

フォト集です（軍艦島も見えます！）

 

 

【満喫ポイント③】「夜間に豪華客船が停泊する日」は、稲佐山よりキラめく！

長崎港に豪華クルーズ客船が夜間まで停泊する日。この日は鍋冠山のプレミアムデー！

なぜ？それは巨大な豪華客船が照明でまばゆく照らされ、夜景の美しさが一層きわ立つから。

一年でも限られた日数にのみ許された極上の風景。ぜひご堪能ください。

 

 

 

夜景観賞ガイド

稲佐山と異なる、夜景の魅力

鍋冠山は、夜景のメインゾーンとなる長崎市中心街から斜め向かいに位置しています。そして標高が、169メートルと稲佐山の半数です。

そのため展望台をのぼりきったその瞬間。あたかも3D画像のように、キラめく長崎の夜景が目の前にせまってきます。

夜景の雄大さは「稲佐山」に分があります。しかし、立体的な美しさでは「鍋冠山」に軍配があがります。

 

他にも見どころ満載

対面に位置する稲佐山。頂上の電波塔が色とりどりな灯りを放ちます。

 

南に位置する「女神大橋」。愛称「ヴィーナスウィング」。

全長約1.3キロ、高さ170メートルで、斜張橋としては、国内6番目の長さとなる長大橋。日没から夜10:00までライトアップされます。

 

ジャイアント・カンチレバークレーン	三菱重工長崎造船所