でもでもでも、他にも
• 「展望台からの昼・夕・夜の3連コンボ絶景」 • 「桜・紫陽花などの四季折々の花々」 • 「素敵カフェ」 など見どころ満載なんです。しかーし、悲しいかなそれらの知名度はめちゃ低い。だからハァハァ息を切らして登ってきたのに、龍馬像だけ見て帰る観光客を何度目にしたことか。
おっしゃ!それならと、風頭公園を庭同然としている筆者が、パーフェクトッッッな観光ガイドを執筆しましたっ!
風頭公園の見どころマップ(写真付き地図)
本稿で解説した名所をすべてマークしています。現地でご活用ください。
風頭公園を観光する上での所要時間
- 公園内での「龍馬像」・「展望台からの風景」・「小川ハタ店見物」:計20分
- 400メートル離れた「亀山社中記念館」・「龍馬のぶーつ像」と併せて観光:60分
- バス・徒歩での公園までの往復の所要時間:60分
「風頭公園」・「亀山社中記念館」・「龍馬のぶーつ像」観光とアクセスに要する総所要時間:120分
※あくまで目安です。
目次
風頭公園のアクセス方法
「亀山社中記念館」 | 龍馬のぶーつ像 |
前提条件として、風頭山山頂に「風頭公園」が、中腹に「亀山社中記念館」、「龍馬のぶーつ像」があります。
ですので、「風頭公園」・「亀山社中記念館」・「龍馬のぶーつ像」は3点セットとして一巡しましょう。その上で、- 「車なら」:公園周辺の時間貸し駐車場に停めましょう。✔風頭公園onlyなら ✔「風頭公園」・「亀山社中記念館」・「龍馬のぶーつ像」すべて巡るなら
- 「路線バス」:路線バスなら降車後は終始降り坂です。山を下りる途中で「亀山社中記念館」、「龍馬のぶーつ像」に寄りましょう。車ナシなら断トツにオススメの交通手段です。
- 「徒歩」:麓から600メートル、30分の地獄坂を登ります。
「路線バス」、「徒歩」、「タクシー」とのコスパ比較なら
以下、風頭公園内の名所案内に移ります。
【1】「坂本龍馬之像」
北辰一刀流目録の剣豪だった龍馬。腰に差した愛刀は「陸奥守吉行」でしょうか。
履物は当然ブーツです。
「司馬遼太郎の文学碑」
龍馬像のある小広場には、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の一文が刻まれた文学碑が建立。
文学碑には、船が長崎の港内に入ったとき、竜馬は胸のおどるような思いをおさえかね、『長崎はわしの希望じゃ』と、陸奥陽之助にいった。『やがては日本回天の足場になる』ともいった。
司馬遼太郎「竜馬がゆく」より
と刻まれています。
【2】展望台からの【スーパー絶景】
本命は「夕刻~日没直後の夜景」
「龍馬像」と並ぶ同公園名物が「展望台からの絶景」。特に「夕刻から日没直後のブルーモーメント」には大空をグラデーションに染めあげます。
この時間帯限定なら、「稲佐山」、「鍋冠山」にも遜色ありません。 詳しくはココ。
打ち上げ花火も見れーる
「ながさきみなとまつり2017」で撮影しましたが、打上げ30分以上前なら展望台の最前列を確保できます。
夜景と花火のコラボレーションは鳥肌ものの!
風頭公園から鑑賞できる「4大花火大会」
大会名 | 開催日時 |
「長崎帆船まつり」 | 4月下旬~5月初頭の土・日 |
「ながさきみなとまつり」 | 7月最終土・日曜日 |
「とっとっと祭り」 | 8月下旬の土曜or日曜日 |
「長崎Lovefes」 | 9月下旬~10月中旬の土・日 |
※一番観衆で溢れるのが「ながさきみなとまつり」。穴場は「とっとっと祭り」です。
日中も良しッ!
豪華客船クイーン・エリザベス | 諏訪神社での長崎くんちの稽古風景 |
標高150メートルの風頭山では、夏から9月まで長崎くんちの稽古のかけ声が耳に届きます。長崎の日常を身近に感じられる風景が、風頭公園ならではです。
長崎の客船撮影のメッカは鍋冠山展望台ですが、船首を北に向けて停泊する場合、同地では船尾を向けたフォルムとなります。一方、「風頭公園 展望台」なら船首を向けた姿となるので、遠方から来崎する写真家は両方抑えておいてはいかが。
展望台は【坂本龍馬像のある小広場とは別です】
せっかく麓(ふもと)から息を切らして踏破したのに、展望台の存在を知らずにスルーしてしまう観光客が本当に多いです。
「展望台の位置」は、「龍馬像」から徒歩1分ですのでお忘れなく!
【3】四季折々の花々
市内有数の「桜の名所」
長崎市内の桜・花見SPOTとしては、「立山公園」と並んで古くから長崎人憩いの場所です。桜ロケーションの素晴らしさでは「市内最強」。
詳しくはコチラ。
「アジサイ」もすんばらしぃ
長崎市の花は「アジサイ」ですが、地植えの名所が意外に乏しい[1]本公園以外には「神ノ島公園」ぐらい。 。
そのなかにあって、風頭公園では5月下旬~6月上旬に、2,500株もの地植えのアジサイが公園中に咲き誇ります。
【4】「小川ハタ店 長崎ハタ資料館」【見学可】
長崎では凧を「ハタ」と呼びます。「風頭公園」は、そのハタを揚げる名所で、春の風物詩として定着しています。
公園南側の出入り口付近にある「長崎ハタ資料館」では、ハタ製作の作業場と展示場が一体となっています。観覧は無料。
住所 | 〒850-0803 長崎県長崎市風頭町11-2 |
料金 | 観覧無料 体験学習有料(一人1,600円、材料費込み、ハタ揚げまで指導、40名まで) |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 年中無休 |
【5】「その他」~ちょいマニアック
「石切り場跡」
風頭山は江戸時代より長崎最大の石材産地でした。公園内にその跡地が残ります。
「上野彦馬の墓(上野家墓地)」
「風頭大権現」
龍馬像近くに鎮座しています。
風頭公園の見どころ まとめ
無料駐車場がないのが難点ですが、「龍馬像」の他にも、「昼・夕・夜のロケーション」、「桜・アジサイの花々」、「雰囲気良好なカフェ」、「長崎ハタ資料館」と魅力に富んだ名所が公園内にはモリモリあります。
龍馬が闊歩した地で、歴史ロマンに触れながら、ゆっくりと公園中を巡ってください。
ただし、
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