長崎トップクラスの夜景 | 龍馬のぶーつ像 |
- 「風頭公園」は、 • 公園のシンボル、高さ4.7メートルの「坂本龍馬之像」 • 展望台からの「言葉を失う絶景」 • 桜、アジサイなど「四季折々の花々」 など魅力満載。その風頭公園までの歩き方を、がっつりガイドします。
- コース上の注意POINTは、写真付きのルートマップで一目瞭然。だから【絶対に迷わせません!】
- 要注意:同公園は、標高約150メートルの風頭山頂上にあり、地獄坂を30分以上かけて踏破しなくてはなりません。
そんなのマジ勘弁なら:「路線バス」で。バス降車後は、終始下り坂で巡れます。
- 本コースは、多くの名所に面しているのが特徴。「眼鏡橋」、「興福寺」、「亀山社中記念館」、「龍馬のぶーつ像」、「若宮稲荷神社」etc。さらにさらに、「龍馬像×3体」と出合えるサプライズコースでご案内。
✔「路線バス & タクシー」と「徒歩」とのコスパ比較なら
目次
まずは地図をご覧ください【ルート付】
この地図に、記事を併用すれば、迷うことなく展望台にたどり着けます。現地で活用下さい。ということで、道案内に移ります。
【出発地】「眼鏡橋」
「アイLoveハートストーン」も忘れずに。場所はココ
川沿いを北東に300メートル進み、「平古場米穀店」が見えたら右折します。
50メートル進んだら左折。100メートル直進すると珍スポット「坂本龍馬の自販機」に到着します!
「坂本龍馬の自販機」
3時間は余裕で見続けるけど、程度に切り上げてください。
現地レポートはコチラ!
井戸跡 | 産女(うぐめ)の幽霊像 |
そうそう、坂本龍馬の自販機の正面は、長崎版「飴買い幽霊」(子育て幽霊)の舞台なのです。井戸跡には清めの塩が必ず盛ってあったのですが、最近はあまり見かけません。
毎年8月16日には、伊良林1丁目の光源寺で飴買い幽霊像と掛け軸が開帳され、1000人以上が見物に訪れます(光源寺はコース外)。
ではでは、再出発しましょう。「坂本龍馬の自販機」から数十メートル進んで左折。
「東明山 興福寺」
当時の在崎中国人は、日中貿易で得た莫大な財を惜しみなく寄進し、興福寺の開山を援助しました。そのため、中国の建築意匠を基調とした荘厳美麗な名刹として完工。その建築様式は、今日でも高い名声を得ています。
同寺は、文化財としての価値、そして鑑賞対象としても、京都の有名寺院に何ら劣りません。拝観を強くオススメします。拝観時間 | 9:00~17:00 |
料金 | |
一般 | 300円 |
中・高校生 | 200円 |
小学生 | 100円 |
「寺町通り」
その「興福寺」をはじめとして、この道筋には、「浄安寺」、「三宝寺」、「深崇寺」など江戸時代からの古刹が続きます。
風情に富む光景を、歩きながらお楽しみください。
「寺町通り」から深崇寺と禅林寺の間にある坂道を右折!「龍馬通り」の石碑が目印です。
いよいよ「風頭公園まで続く地獄坂」にログインッ!
「龍馬通り」
「亀山社中記念館」まで200メートルの登り坂が続きます。途中に休み石があるので、「もう無理、ギブッ」な時は休憩してください。
途中に、抜群なロケーションを一望できます。
「龍馬通り」の両沿いは、墓地が連なっています。平野に乏しい長崎では、斜面に墓地はデフォーで、その間を生活道路が通るのはなんら珍しくありません。
ここでは、江戸時代後期の画人・木下逸雲など歴史上の人物が眠る墓碑が多く建立されています。
「龍馬通りのレリーフ」
「龍馬通り」には、龍馬にまつわるユーモアあふれる標語がところどころに飾られており、疲れを癒す清涼材となっています。
登り坂をあがってしまえば、T字路になっているので左折。
「亀山社中記念館」
「亀山社中記念館」:慶応元年(1865年)に龍馬が結成した貿易結社・亀山社中の遺構跡に建てられました。
「海援隊」の前身となるこの亀山社中は、私設海軍と貿易業という二つの顔をもち、幕末の風雲児、坂本龍馬の勇躍の礎となったことで有名。
✔開館時間 | 9:00~17:00 |
✔料金 | |
一般 | 300円 |
高校生 | 200円 |
小・中学生 | 150円 |
※15名以上より団体割引あり。
「亀山社中記念館」を見学し終えたら、門を抜けて右折。
「龍馬のぶーつ像」
「亀山社中記念館」から10メートルほど進んだ小広場に「龍馬のぶーつ像」があります。
新進気鋭の維新志士、龍馬を象徴するものは、袴のなかのピストル、右手の懐中時計、そしてブーツです。
「龍馬のぶーつ像」で、そのブーツを実際に履いて、巨大な舵を握れば、気分はもう160%Ryoma!最強の記念撮影POINTなので、バシャバシャとシャッターを切りましょう。
「にゃんこランド」
亀山社中記念館周辺は、ノラがイパーイ生息していますが、一番のたまり場は龍馬のブーツ像のある小広場。
観光客が可愛がるので、人馴れしまくり。というよりは、横綱級のふてぶてしさw
「龍馬のぶーつ像」から70メートル直進し右折。
50メートル進むと、左手に「亀山社中資料展示場」が見えます。
「亀山社中資料展示場」
坂本龍馬および亀山社中・海援隊のまつわる約50点の貴重な資料がドドーーーンッと展示されています。入館無料に加え、全面撮影可能な太っ腹運営(維持管理のために募金をお願いします)。
開館:土日祝のみ 9:00〜17:00/入館無料
「亀山社中資料展示場」から数メートル先が、「若宮稲荷神社」と「風頭公園」との分岐路となります。
「若宮稲荷神社」【1体目の龍馬像はココッ】
竹ン芸 | 若宮稲荷神社の坂本龍馬之像 |
「若宮稲荷神社」:長崎市内最大の稲荷神社で、坂本龍馬ら維新志士とゆかりの深く「勤皇稲荷」の別称をもちます。境内にミニチュアの「坂本龍馬之像」が建立されているので必見です。
「若宮稲荷神社」では、10月14・15日の例大祭「竹ン芸」があまりにも有名。雄雌ついのキツネを演じる2人が、10メートルもの高さの竹の上で、命知らずの曲芸を奉納します。
「若宮稲荷神社」を参拝し終えたら、分岐路まで戻り珍しい「方形の鳥居」をくぐります。通常は円形であるはずの鳥居の脚が角ばっている珍しい鳥居です。
その鳥居を抜け、短い坂道を登り終えたら右折。そこからS字路の登り坂をひたすらあがります。
「2体目の龍馬像」とランデブー
100メートルほど進めば、「2体目の坂本龍馬之像」とご対面。可愛らしいミニチュア胸像です。
50メートルほど歩くと道路に出ます。
道路から標識にしたがって右折。
階段をあがりきり、グラウンドに着けば、そこが「風頭公園」です。
本当に、本当に、お疲れ様でした!
【風頭公園に到着!】~本命の龍馬像とついにご対面!
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の文学碑や、展望台からの絶景もすこぶる魅力です。お忘れなく!
龍馬像!絶景!…そして、心が震える夜景!!【それが風頭公園】
風頭公園での必須アイテム。「公園内の観光マップ」はコチラで
以上になります。
龍馬名所巡りを満喫してください。
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