【プロローグ】奇跡の舞台「大浦天主堂」
国宝、世界遺産を兼ねる「大浦天主堂」。
幕末にプチジャン神父と隠れ(潜伏)キリシタンとの奇跡の邂逅の舞台となりました。
光のカーテンを帯びる天主堂
長崎の観光名所として定番中の定番「大浦天主堂」。しかし、営業終了後の日没から22:00まで、毎夜ライトアップされることはほとんど知られていません。とはいえ、夜景のプロ「日本夜景遺産事務局」になると、さすがの目利き。日本夜景遺産の「ライトアップ夜景遺産」に大浦天主堂を選出しています。
教会敷地外からの鑑賞となりますが、天主堂自体が高台に建てられており、幻想的な佇まいを問題なく堪能できます。
観光のプロ「タクシー運転手も愛好」
大浦天主堂前の道路「グラバー通り」は、17:00~翌朝9:00までは車の通行禁止が解除されます。
そこで夜間になるとタクシーがブーンを石道を登り天主堂前に停車。
客を降ろして、ライトアップされた大浦天主堂を広場から案内します。
見物は無料だし、客は数歩歩けば済むし、それでいて幻想的な天主堂の姿を一望できる。
観光のプロであるタクシー運転手が好む、手軽でキレイな夜景SPOTという訳です。
満足度UPのための「3つの方法」
(1)「祈念坂」まで足をのばす【徒歩専用】
まずは「大浦天主堂前広場」へ。
(※同天主堂広場前は駐車不可。そのためアクセス方法は徒歩専用です。)
「大浦天主堂」⇒「祈念坂」への徒歩ルート
(2)夜景ドライブ先として立ち寄る
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「鍋冠山の夜景」 |
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「出雲近隣公園の夜景」 |
大浦天主堂周辺は、鍋冠山公園を始めとして、夜景スポットの宝庫。夜のドライブ先の一つとして、めくるめく夜景ドライブを堪能しましょう。

大浦天主堂とグラバー園は隣接しています。グラバー園の夜間開園(期間限定/有料)を巡ってから長崎伝統芸能館から出れば、そのまま天主堂前広場に数分で着きます。
大浦天主堂と周辺夜景マップ
(3)「グラバー園の夜間開園」の帰路に立ち寄る
【エピローグ】1年で最も美しい「クリスマスイルミネーション」
12月初頭からクリスマスにかけて、大浦天主堂ではクリスマスイルミネーションが施されます。
長崎県下のカトリック教会のほとんどが、この時期に同様の飾りつけが行われます。同天主堂の場合、場所が分かりやすく、夜間なら車でアクセス可能。デコレーションされた美しい佇まいを目に焼きつけてください。
基本情報
所在地 | 長崎市南山手町5-3 大浦天主堂前の小広場 |
ライトアップ期間 | 無休 |
時間帯 | 日没から夜10:00まで |
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